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平成21年式 リエッセⅡ ビックバン中古車 キャンピング新規架装(H26,11)
乗り出し:平成26年11月(2014年)
走行距離:32500Km(2015年4月現在)
乗車定員:10名
就寝人数:4名 7名(2015年11月二段ベッド・FFヒーター設置)     
ビルダー:トヨタテックス大阪 持ち込み新規架装ワンオフ 全長548cmにカット
備考:助手席ドア・折り戸・リヤ観音扉・ヒッチメンバー
オーナー:かくみち、妻、娘(11)、双子息子(8)の家族5人 (2017年現在)

超ショートに乗って快適化も一段落つきブログに訪れる方も増えてきたのでここらで我が家の超ショートの軌跡をたどりながら紹介記事を書いてみようと思う。なお、当ブログの看板記事としたいので常に編集中ということで。 

 現在記事編集中・・・ (最終更新日2017年5月15日)
超ロングな記事なのでジャンプリンクをつけておく。本日覚えた新技術!
(スマホ閲覧の方はPC表示モードで機能します)

■ベース車購入
■架装前
■架装を終えて
■納車&950登録
■視野確保
■ヒッチメンバー
■内装装備
■ナビ・オーディオ
■照明関係
■サブバッテリーシステム
■運転席まわり
■お気に入り画像集
■超ショートなまとめ
■コメント欄へ


快適化の軌跡(カテゴリ別)

■ベース車購入
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2014年夏にベースとなる中古のリエッセⅡを購入。リエッセⅡはトヨタコースターのOEM版だ。

平成21年式 リエッセⅡ ビックバン
走行距離:28000Km
乗車定員:9人
備考:全長625cm、助手席ドア・折り戸・リヤ観音扉
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見た目はまんまマイクロバスだがこのビックバンは9人乗りで積載のある貨物モデル。装備もショボく低グレードではあるが(旧)普通免許で運転できる珍しいバス。大人数を乗せながらもその多目的に使える広い荷室はオートバイレーサーなどのトランポ仕様、そっち方面でも人気があるようだ。

中古車市場に出回るのは稀であるが高年式・低走行距離でも26人乗りモデルの半額程度で取引されているところに筆者は目をつけた(※2017年現在高騰してる?)

これをボディカットすれば・・・



2021.12.12追記 超ショートボディの考察 2021 (最新版)




詳細記事
幻?の超ショートを探す (20141010)
購入したバス (20141012)
幻?の超ショートを探す その2(20151030)


いまとなればよくこんなの短期間にしかも近場で見つけられたなぁと思う。その後もベース車候補を探しているがなかなか見つからない。まさに運命的な出会いだったのかもしれない。


■架装前
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ボディカットを含む架装のビルダーはトヨタテックス大阪さんにお願いした。バス購入まもなく業者通しで予約を入れたが着工するまで2ヶ月かかるとのことでその間左フェンダーの凹み修理・ガラスフィルム施工やナビの取付などを行った。この頃は嬉しくてカット後のイメージ画像とか作ったっけ。

詳細記事
ボディカット (20141012)
いざ、寝屋川へ! (20141013)

走行時レイアウト - コピー
ワンオフ架装なのでレイアウトは自在。その頃中古車に出ていた紫シートの超ショートのレイアウトに心惹かれそれをモデルに設計してもらった。調べることや妄想するのはすごく楽しかったが食事が喉を通らないほど迷うこともあった。また金銭感覚の麻痺とそのせっかちな性格から買い物が大暴走。そしてその後訪れる何とも言えない罪悪感。たいした相談相手もおらず、俺はホントに間違ってないのか・・・と悩める日々。

■架装を終えて
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架装期間約2ヶ月・・・つ、ついに!

詳細記事
予備検査無事終了! (20141107)

バスコン超ショート完成 - 株式会社トヨタテックス大阪


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オーバーハングを77㎝カット。こんなに短くなった。

詳細記事
ボディカット その2 (20141211)

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帰ってきた超ショートを登録する前にフロントガラス周り&サイド窓枠のブラック塗装およびボディガラスコーティングを施工してもらった。ピッカピカになった。

詳細記事
フロントガラス周り&サイド窓枠 ブラック塗装 (20141114)
ボディガラスコート GT-C (20141127)


■納車&950登録
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2014年11月。ついに納車!その日は同時に950登録も行なった。

自宅駐車場は長さ550㎝だが後ろ側に花壇があるので有効範囲は615cm。548㎝の超ショートはスッポリと入っていい感じ。10年前新築時なんとなく「この日のために」カーポートも一番高さのあるやつにしたのが正解。俺天才!

詳細記事
超ショートな納車! (20141117)
950登録 (20141117)


■視野確保
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視野確保のため大型ミラー&路肩灯を設置した

詳細記事
路肩灯 シャインマーカー (20141207)
大型のサイドミラーに取り替えた (20141130)
サイドミラーが勝手に動くので固定してみた(20150601)
右サイドミラーが勝手に動くので対策 その2(20160815)

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バックカメラは購入時からついてた業務用クラリオン製。シャッター付きで汚れることなく雨の雫で見難くなることもない。当時クラリオン製ナビに連動されていたが筆者はルームミラー部にカメラシステムモニターCJ-7000Bを取り付けた。同時に新規でサイバーナビを購入。ナビにはカメラを接続せずこの頭上モニターに連動させている。映像はナビのソースも映るようにしてあるのでTVやDVD視聴など結構便利。運転席には擬似バック信号スイッチを設け走行中の後方確認に貢献する。 

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後部座席から楽しい笑い声。それは良いが運転席で取り残されるのは寂しいもの。ルームミラーモニターで後部座席の状況を把握するため安価なバックカメラを流用し車内カメラを取り付けた。モニター常時室内カメラ映像だがAVセレクターオートでナビからTV/DVDの映像信号があれば自動で切り替わる。もちろんバック時には最優先でバックカメラ映像が切り替わる。うちは双子がヤンチャなので監視にも役立つ。

関連記事
20150802追記
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強制的にバックカメラ映像や車内カメラ映像をモニターへ映すためのスイッチを取り付けた。この5連スイッチは安価な5連シガライターソケット付きだったがスイッチ部分だけを切り離して改造し流用した。

関連記事
かくみち流スイッチシステム(20150615)


■ヒッチメンバー
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フロットモビールさんには超ショート用のヒッチメンバー&キャリアを制作してもらった。

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夢であったバイクの積載。旅用の大型ボックスはリングスターSG-1000。灯油買い出しに潮干狩りグッズなど非常に便利!

詳細記事 
超ショートのヒッチキャリア (20150210)
超ショート用ヒッチメンバー (20141229)
トレーラー灯火用24V→12V変換装置 その2 (20150202)
(カテゴリ) 整備覚書 ヒッチメンバー 

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しばらく使って気になるところがでてきたので補強と改良を加えた。

詳細記事
ヒッチキャリアの補強と改良(20150302)


201705 追記
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2017年5月 MAROYAさんで普通カーゴトレーラー Novatecno Cargo2000 購入!

詳細記事
BLAST-CARGO T-22 ラストラン&撮影会(20151108)
バス43泊目 群馬弾丸ひとり旅(カーゴトレーラー引取り)(20170501)
カーゴトレーラー購入まで(20170504)
バックの練習を2時間したらそこそこ上達した件(20170508)




■内装設備
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架装を終えた頃には車内は土足で使用することを決めていた。楽天でナイスなマットを見つけ購入。内装は豪華な仕様ではないがバスコンならではの明るく広い空間が良好。リヤ観音扉トリムは依頼してシート生地を貼ってもらった。これは筆者の思惑で元のナイロン製のトリムでは美観を損ねるだろうと予想したから。トヨタテックスさんはこの部分をサービスで引き受けてくれたのはとても嬉しかった。

詳細記事
車内土足事情 (20150109)

これまで内装設備について詳しく記事を書いてなかったのでここに書くことにする。

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説明無用な気もするがフロントダイネットシートは前向き・対面・フルフラット・ベッド拡張など多彩なアレンジが可能。リヤ横座りダイネットも4人がゆったり座れる仕様で角材4本を橋渡しにし背もたれマットを嵌めこみフルフラットになる。

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リヤはテーブルを設置したままのお座敷仕様も可能。皆で鍋を囲んで・・・とかいつかやってみたい。

レイアウト
各ダイネットは1900mm×1200mm(フロント)、1870mm×1180mm(リア)の大人4人が就寝可能。一般的なセミダブルベッドサイズが2つ。テックスさんが提案したリヤダイネット幅は当初1100mmだったが少しでも大きくしたかったので80mm伸してもらった。ホントはもっと大きくしたかったが座席幅の規定で定員が変わってしまうらしい。後述するがこの一件で車長も80mm伸ばすことになる・・・・。

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家族で出かける時はリヤ常設ベッド化した6人乗り仕様。自宅ガレージでは観音扉から数歩でリビング足窓にアクセスできるので荷物の出し入れは非常に便利。ベッド下にはいくらでも荷物を収納できる。うちは5人家族なので将来的には後部に脱着式の2段ベッドを考えている。その頃子供が喜んで乗ってくれるかどうかは不明なのだが。

20151203追記 二段ベッド新設
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2015年11月にトヨタテックス大阪さんに依頼して二段ベッドを設置した。その後自分でさらに拡張。最終的に1760×1700の収納型かつ広さ可変式の大型ベッドを完成させた。これにより4名就寝から7名就寝に変更。のちに8名就寝仕様に改造した。

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ベッド収納時は荷物棚として有効利用。荷物脱落防止対策も万全。

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左側にあった電子レンジを右側に移動して下段ベッド(二の字座席)も拡張した

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めざせ!8名就寝 二の字延長マットの自作(20151120)
コの字型シート的な感じで その3 完結編(20160602)

20151203追記 FFヒーター新設
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新規架装でケチってしまった事でものすごく後悔したFFヒーターを一年越しで取り付け。後付けはリアル生活に影響を及ぼすほど高価だったかがそれもいつかは思い出となる。かな。満足度はMAX。

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出入口から入って右側にはギャレーキャビネット。本格的な料理はしないので簡易なもの。キッチンの面積が足りないとのことらしく側面には折りたたみのテーブルがついているが車中泊では補助テーブルとして重宝する。キャビネット内には給排水タンクとカセットコンロと1500W外部AC優先転送式インバーターが設置されている。

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天板を外せば未だ使ってないシンクが。蛇口は1.5mまでホースが伸びるタイプで窓から出せば車外で手足を洗ったり子供なら頭からぶっかけてシャワーにもなる。海水浴とかをイメージして依頼したもの。

20150802追記
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マグネット式のシャワーホルダー購入

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シャワーホルダー(20150802)


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【画像左上】
想像してたとおりTV台兼用シューズボックスは折り戸を開けた状態では非常に使いづらい。22型のテレビは某オクで落としたBRAVIA KDL-22EX540(詳細は後ほど)。この機種に拘ったのはその消費電力の低さ。そのテレビの下には同ソニー製のブルーレイプレイヤー。自宅のブルレコで撮った妖怪ウォッチをエンドレス再生。これいまのスタイル。

【画像左下】
アイリスオーヤマの電子レンジ。大きめのコンビニ弁当も入るモデル。何度か使ったがキャンピングカーで使う電子レンジはまた格別。便利!レンジ台はホームセンターでパーツを合わせた半自作品。テーブルの足は床にビス止めして固定。高さは一応横座りダイネットに合わせたのでレンジを降ろせば補助席にすることも可能だ。レンジ台下に見えてるのがFFヒーターの変わりに使うカセットガスストーブ。その奥には未だ未開封のティファールの湯沸かしを収納している。 追記 2015年11月に電子レンジは右型に移設した

【画像右下】
Dometic モービルクール ポータブル3WAY冷蔵庫。容量もたっぷりで12V/100V/カセットガスの3Wayは非常に便利だ。キャンプ時は車から下ろしサイト設置したカセットガス稼働が秀逸。基本的に12V稼働は非力なのでインバータ100V稼働だが冷却能力は車内温度に依存され炎天下停車時は注意。冷蔵庫を車から移動しない据置ユーザーにはこれではなくエンゲル製品をおすすめしたい。モービルクールは無音で静寂性は良いが仕様上8~10Aほどサブバッテリーに負担がかかってしまう。一長一短がある。

関連記事
車中泊での消費電流考察&モービルクール AC動作テスト(20150522)

この冷蔵庫の設置場所は最初から決めていたので近くに100V/12Vのコンセントを設置してもらった。また当初のプランを変更し横座りダイネット幅を80㎜広げることになったのだがモービルクールがこのスペースに置けないことが判明した。結果的にクルマの全長を5400mmから5480mmにするという斬新な発想で解決した。

20150802追記
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冷蔵庫内部の温度を運転席で確認できるように温度計設置。

関連記事
冷蔵庫の温度計設置(20150607)

2017年5月追記
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冷凍庫として使うMD14Fを購入した。小容量ながらアイス・氷に適した冷却能力が素晴らしい。

関連記事
MD14Fをサブ冷蔵庫に☆  設置に悩むの巻(20160311)
エンゲル冷蔵庫の電源スイッチ取り付け(20160404)

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このペンギンみたいなのはドルチェグストとかいうコーヒーメーカー。冬場の車中泊で大活躍。やや高めのカプセルを入れ多種多様なホットドリンク。コンビニのカップコーヒーの方が楽ちんだという意見もあるだろうが、その半額でちょっとだけ美味しいという言い訳を常に筆者は用意している。アイスコーヒーができるのも良い。ちょっとした裏ワザで瞬間湯沸器としても使えるので安価なスティックコーヒーを飲むのにも便利。熱湯ではないのでカップ麺はキビシイがなかなのスグレモノ。

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ベンチレータは人気のマックスファン。

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筆者はリモコン付き仕様が欲しかったが故障が多いと聞いたのでリモコン無しを選択。大型ファンが頼もしく吸気(逆回転)にすると扇風機がわりにもなるので夏場に使える。  

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天井には適当な突っ張り棒。濡れた手袋やバスタオルを干すのに便利だ。

20151203追記
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凍結予測のためカシムラの車内外サーモを取り付けた

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サロン側も外気温計設置

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FFヒーターで喉をこわさないように加湿器を購入(素晴らしい効果があった)

関連記事
車内外サーモ(20151202)
車内外サーモ 2投目(20151203)
超音波加湿器 FF喉カラカラ対策に(20151203)


■ナビ・オーディオ  

201706追記
■超ショートの仕様
【出力機器】
  • サイバーナビ(TV/DVD/CD/AM/FM/Bluetooth/SD/USB)
  • 車中泊用パナソニック地デジチューナー
  • ソニーBDプレイヤー
  • バックカメラ
  • 室内カメラ
【映像モニター】
  • サイバーナビ7型
  • サイバー用ヘッドマウントディスプレイ
  • クラリオン7型システムモニター(ルームミラー部)
  • 助手席用10型モニター
  • アルパインフリップダウン11.4型
  • ソニーブラビア22型TV
後述するが各映像機器はそれぞれ相互に入出力・電源切替を思考してかなりの快適化に成功したわけだが正直いうと切替操作が複雑で頭がこんがらかってしまう事が多々ある。工夫次第で何でもできて面白いが実際あまり使わない切替システム。凝りすぎてちょっとやり過ぎたかも。


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中古リエッセ2を購入し最初に買ったのはこのサイバーナビAVIC-ZH0077。サイバーでも少し安い廉価版だがその機能は充分。下に紹介するものは全て架装前に筆者自身が取り付けたもの。

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【画像左上】
クラリオン業務用のカメラシステムモニターCJ-7000B。さきほど紹介したので省略。

【画像右上】
アルパインのフリップダウンモニター11.4型PCH-RM4500B。子供たちのため奮発した高価なモノにもかかわらずあまり使わないという無駄な装備(22型TVがあるため)。一応BDプレーヤーの映像をHDMI接続しており、子供を大勢乗せたクラブチーム遠征時には22型が見づらい子に重宝したようだ。

取り付け部に梁がないため補強ステーはK君ワンオフ製。天井を外してゴツいアングルを溶接し作成した結果、筆者がぶら下がれるほど頑強なのが出来上がった。これまた無駄にオーバースペック。

【画像左下】
ナビは昔ほど拘りがないがこのサイバー用ヘッドマウントディスプレイND-HUD3がどうしても欲しかった。楽ナビ用は光に弱く使えないと悪評高いのであえてナビをサイバーにしたのだ。ディスプレイの写真撮影は難しいが立体描写を利用して運転者から3㍍先に浮かび上がせる近未来技術。ほとんどナビ画面を見ずに運転できるのは想像どおりで良い。ただフロントガラス上部から運転者までの距離がありすぎていまひとつ鮮明ではない。マイクロバスで使う想定はもともとない。といえばそれまで。こいつの補強ステーもK君ワンオフ製。

【画像右下】
オーディオテクニカのビデオ4分配器AT-VDS40。分配時の歪みやノイズを発生させない仕様。筆者はナビメディア映像を4分配しクラリオン製バックモニター・アルパインフリップダウン・ソニーブラビア22型テレビ、助手席様モニターに接続した。

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画像は見にくいが4画面同時出力がわかるだろうか。ナビのTV画面を他の3つのモニタに映している。エンジン停止時は基本的に22型ブラビアは別途車中泊専用のパナソニック車載用地デジチューナーでTV視聴する。こちらに対応するモニターは助手席、フリップダウンで電源もサブバッテリー供給に切り替えられるようにした。

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もともと純正スピーカーはリヤ天井に2つしか無かったのでフロントガラスピラーにカロッツェのサテライトスピーカーTS-STX510を流用。天井の純正スピーカーは同社のTS-F1030にリヤ用として換装。ナビ側でリヤの音量を絞れば前席と後席は別メディアを楽しめる。つまりフロントスピーカーを付けたことで後席の子供たちは22型で映画、前席では筆者が好きな音楽やTV視聴をするというのが可能になった。

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10インチ助手席用モニターを取り付けた。用途は娘のために後部BDプレイヤーをHDMI接続で視聴するため。RCA系統はナビメディア映像を接続。お母ちゃんが座る時は映像切替器で後部座席の子供達の様子を車内カメラ映像でチェックする。

関連記事
助手席用モニター取り付け その1(20150608)
助手席用モニター取り付け その2(20150615)


20150802追記
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家庭用BDプレイヤーの映像をナビ・フリップダウン・助手席モニターでも見れるようにHDMIの4分配器を設置した。また22型ブラビアの音声信号をナビAUXに接続し車両スピーカーからも出力するようにした。これによりブラビア背面スピーカーで前席がうるさいという問題を解決することができた。

関連記事
HDMIスプリッターの換装(20150628)
BDプレイヤー音声を車両スピーカーで出力する(20150801)

20150802追記
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ナビゲーション・フリップダウンの電源をサブバッテリーに切り替えるスイッチを設置した。これにより車中泊時のエンジン停止中でも全てのオーディオシステムが使用可能になった。ナビ側のTV感度がすこぶる良いので22型ブラビアに出力するのにも重宝する。

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ナビ電源をサブバッテリーに切り替える① 5極リレー編(20150623)
ナビ電源をサブバッテリーに切り替える② 電源取り出し編(20150701)
ナビ電源をサブバッテリーに切り替える③ 作業手順編(20150711)



■照明関係
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4個の埋込ダウンライトは架装取り付け。6個にするか迷ったが結果的に光量は充分だった。リヤダイネットで子供たち就寝時に便利な前後独立スイッチはテックスさんの提案。自作では純正蛍光灯の中にOFFタイマー付きのイルミ連動調光式青色LEDをしのばせる。蛍光灯センターにほのかに光る白色LEDは調光式の常夜灯。子供がまだ小さいので常夜灯は欠かせない。 

20160201追記
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二段ベッド展開で暗くなる下段スペースに間接照明を設置した

関連記事
ベッド下は間接照明で♪(20151118)
リヤ照明の大幅改善(20160131)
 

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折り戸を開けた頭上には開閉連動のミニランプを設置。またセカンドシート頭上には船舶用の照明をダウンライトの補助として取り付けた。

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何が何だかの画像かも知れないが青色LEDは全てスモール連動OFF遅延タイマーを仕込ませた照明。運転席に調光ユニットを設け無段階の明るさ調整も可能だ。取り付けに苦労したし筆者自慢のイルミネーションだが誰にもほめてもらった事はないというちょっぴりセツない装備。

室内照明
上記の事から照明にはちょっと拘った時期がある。その辺は詳細記事で。

詳細記事
足元照明にタイマーユニット(20150121)
室内照明の紹介 (20150130)


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購入したリエッセⅡにはもともと前席のルームランプが無かった。それがものすごく不便だったのでドア連動のものと明るくメインで使うもの2種類を天井に取り付けた。 

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左側画像は船舶用角度調整式ルームランプ。スイッチ付きで明るく使いやすい。最初はこれをドア開閉連動にしようと思ったがちょっと明るすぎるので右側画像のエーモン製埋込LEDを左右に2つ設置した。カーテシスイッチには24Vが流れるためダイオードを介して12VのLEDを経たマイナス側を接続する。ドアが閉まった状態での強制ONスイッチも運転席手元に取り付けた。この埋込LEDに残光ユニットを組み合わせることでかなり良い感じに仕上がった。 

詳細記事 
天井廻りの照明設置 (20150216)


■サブバッテリーシステム
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トヨタテックス大阪さん構築のサブバッテリーシステム(自動走行充電)はリヤ横座り左側ダイネットシート下に設置される。100Ahのディープサイクルバッテリーを並列に2個搭載し画像中央は未来舎の走行充電器DC-2440SBXF。オルタネーターから出力される24Vを降圧して2つの12Vバッテリーへ自動充電。各回路にはしっかりヒューズ(画像左方)が取り付けられており配線も綺麗にまとめられている。


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サブバッテリー側面の隙間にはACバッテリー充電器CH-1225GTP。通称すぐれ者プログラム充電器。こちらも外部からAC100Vが供給されると自動充電。これで走行用とあわせると2系統の充電システムになる。いまのサブバッテリ運用で全く不満はないがあとソーラー充電システムがあれば・・・などと考えてしまう。

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ギャレーキャビネット内には外部優先転送式1500W正弦波インバーターFI-SU1503C/D-12VDCが設置されている。外部からAC100Vが供給されるとインバーター内部ACから外部ACに自動切替する賢いインバーターだ。大した知識のない筆者には全自動で有り難い製品ではあるがその価格はあまり有り難くない。とにかく性能も値段もすごい。

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外部AC100V入力端子は自宅駐車場コンセントに近い左側に設置してもらった。出かける前にサブバッテリーを充電しておけば安心だし同時に冷蔵庫を運転させておくのもいい。AC100Vを確保できるオートキャンプ場などではバッテリー残量を気にすることなく電気使いたい放題。筆者憧れの家庭用エアコンも余裕だ。

関連記事
車中泊での消費電流考察&冷蔵庫動作テスト(20150522)

201705 追記
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AC100V外部出力、DC12V外部出力を増設した

関連記事
新設!外部出力電源100V/12V 結線作業編(20160429)
新設!外部出力電源100V/12V 外装編(20160425)


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エントランスの右側にはバッテリー残量計付きメインスイッチ。インバーターもこのスイッチで制御される。普段余計な放電を抑えるスイッチだがOFFの状態であっても外部からAC100Vが供給されればAC充電が開始され同時に各コンセントに電源が流れる仕組みになっている。これも外部優先転送式インバーターの恩恵だ。当初全く知識の無かった筆者もちょっとだけ勉強した今の筆者も触るのはこのメインスイッチのみ。100VコンセントはTV台天板・キャビネット天板・リヤ最後部右側の3箇所に設置。リヤ右側には12Vシガーソケットも付けてもらった。

・・・想えば架装前、「外部AC入力はつけたい。それで充電もしたい。でも素人で何もわからないので簡単な回路にしてほしい」と依頼した。テックスさんは二つ返事「はい、わかりました」と。トヨタテックス大阪さんは良い仕事をする。良い製品使うので値段もハる。細かく予算を考えてたら躊躇してただろう。だから考えなくてよかったのかもしれない。



2015年5月追記
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サブバッテリーの残量・消費量/充電量・電圧が1画面で表示できるバッテリーモニターBM-2を取り付けた。

関連記事
バッテリーモニターBM-2 取付編(20150524)
バッテリーモニターBM-2 操作編(20150528)
優れもの充電器で走行バッテリーを充電してみる
(20150524)
暗電流を計測してみる(20150621)


20151203追記
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運転席に簡易電圧計を設置。左からサブバッテリー・メインバッテリー・DCDCコンバーターを表示。

関連記事
簡易電圧計を設置した その②(20150830) 


201705 追記
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不注意による過充電でバッテリーを壊してしまったのでいろいろな対策をした


関連記事
サブバッテリー過充電で膨張 (泣) その原因とすぐれ者の考察(20160822)
超ショート 全電源取替作業(20160823)
充電システム見直しと過充電対策(20160825)
充電システム見直しと過充電対策 その2(エンゲルAC化)(20160829)
充電システム見直しと過充電対策 その3(パワーソース機能有効と消し忘れ防止スイッチ)(20161226)



■運転席まわり・ほか
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前席は純正シートを取っ払いヴォクシー純正シートに換装した。さらにARTINAのシートカバーとシートヒーターを取り付けた。シートカバーの質感は最高。ヒーターもこの冬大活躍した。

詳細記事
シートカバー&シートヒーター取付 (20150118)
ヴォクシー純正フロントシート換装!(20150105)


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昨年12月にはキーレスエントリーキットを取り付けた。中国製?激安だが未だ壊れず超便利。

詳細記事
キーレス取り付け (20141209)


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助手席下に設置したDC/DCはアルインコ製のDT830M。いうまでもなくリエッセⅡ(コースター)は24V車。意外なのはステレオ電源は12Vで純正DC/DCが使われいるということ。これを利用し他の12V機器を使えれば理想なのだが筆者のように色んな物を繋げば容量不足により車両側12Vユニットなどに不具合がでるかもしれない。とりあえずナビ本体は純正DC/DCを使用しその他はこのDT830Mの電源を任せるため購入した。走行時イルミ照明・リヤフリップダウン・バックモニタ・シートヒーター・ヒッチ灯火装置など大容量その働きは頼もしい。

関連記事
超ショートの電気配線のメモ (20150125)


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傾斜になったシフトレバー横のデットスペースには水平なテーブルを設置して有効利用。純正ドリンクホルダーが頼りないのでその上に汎用のカップホルダーを装備。センターコンソール小物いれにDCDCからの3連ソケットを装備しUSB電源ソケットからiPhoneを充電する。夜になればテーブルを照らす調光式LED照明が美しい。運転中妨げにならない明るさがミソだ。

関連記事
エンジンフード前方部のテーブル設置 (20150223)

201705追記
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キャンカー乗りとしてこれは必須アイテム FIAMMAレベルアップ

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ガレージ泊ゲスト用のドデカスロープ

関連記事
FIAMMA レベルアップ
ドデカスロープで自宅ガレージ泊を快適に!


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新規架装から2年。車検も自分でやった

関連記事
超ショートな車検 作業1日目 ブレーキ・シャシ下回り編
超ショートな車検 作業2日目 ATF交換ほか編




■お気に入り画像集

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初めての車中泊【愛知】。写真は木曽三川公園にて

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燃料タンクおろしてヒッチメンバー取り付けた

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ヒッチキャリアも重宝した   

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友人のBLAST-CARGO T-22。連結全長8m。超ショートの恩恵無視。

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2017年には連結全長9mに。普通カーゴトレーラーを購入した

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トレーラー引取のためひとり旅【群馬】

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2016年 年越しキャンプ【三重】

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2015年 多賀大社に初詣【滋賀】

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奥飛騨温泉郷オートキャンプ場【岐阜】

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富士山バックに超ショート。これが撮りたかった【静岡】

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関東ひとり旅。快適度MAXの車中泊が忘れられない。

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湘南でチョイノリ ピン子を譲り受けた【神奈川】

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いつものキャンプ場で

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絶景コースやまなみハイウェイ【大分】

角島
角島大橋【山口】

天空の道
ラピュタの道に感動した九州の旅【熊本】

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マキノのメタセコイアも凄かった【滋賀】

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サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場へ道中【奈良】

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引っ張ったり引っ張られたり。こんなこともあった。

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自宅ガレージ

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勤務先駐車場。K君のWithといつもの風景

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(カテゴリ)おでかけ・車中泊


■超ショートなまとめ

中古のリエッセⅡを買った時から始めた当ブログもおかげさまでまもなく訪問者数2000HIT!

ブログに訪れる検索ワードはやはり「超ショート」が多い。筆者と同じく超ショートに憧れる方々に読んでもらえるのは嬉しいものだ。また十数年振りに展示車を造ったトヨタテックス大阪さんも問い合わせが急増してるとのことでちょっとした旋風を巻き起こすのではと期待している。うちのブログもそのキャンベル540の記事を書いてからアクセスも増えてるみたいだし。


さて、半年前から日常的に使ってる我が家の超短バス。

通勤はもちろん買い物・保育所のお迎えも普通にこなす。お迎えでは二度見するお母さんや失笑するお母さんなど最初はなかなか良き反応を見せて頂いたものだ。しかし最近は周囲も慣れてしまってごく普通に溶け込んでいる。車幅感覚も慣れたもので何処に行くのも苦になることはない。さすがに立体駐車場だけは無理だが筆者のところは田舎なので幸いしている。ハイエースよりもよく曲がる旋回性能は自分でも驚くことがある。切り返さないと曲がれないだろうなと思っても余裕で曲がってしまう。
・・・などと日常OKをアピールしているがホントのところ単に増車するオカネがないだけの話。


話は変わるが・・・
キャンピングカーに乗るというのはどういうことだろうか。

世間的には「道楽者」というイメージがあるみたいだが私の周りでは目を輝かせる友人知人が多い。「なんだ、みんなやっぱり永遠の少年なんだな」と思うとちょっと笑えてくる。事情は人それぞれだがキャブコン・バンコン・バスコン問わず結局はみんな同じ「旅にでたい」のだ。筆者の場合は家族との濃密な時間共有が謳い文句だが言い方を変えるとドヤ顔風味の自己満足なんだと思う。ブログでここまで晒すのだから間違いないだろう。でも結果的にみんな喜んでくれてるしそれはそれでよしとする。


何となく中古車サイトでバスみてただけなのに1年経たないうちにこんなことになってしまった・・・

興味を持つと手が付けられない超せっかちな筆者。無論失敗も多いがこれまでどおり仕事はそこそこ、遊びは全力でいこうとおもう。現実味のなかった夢も行動さえ起こせば手に届く。どうせ1度きりの人生なんだから自分の価値観を信じてみたい。