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子供達を招いたバスキャンプはかれこれ4度目となる

今回の宴は総勢23名。我が娘が6年生最後というのもあってかつてない大所帯となった。さすがにもう筆者達だけではさばききれないので今回も親御さん達の心強い協力のもと滞りなく大盛況で終える事ができた。
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いつものごとく夫婦だけで現地入り。自宅からは10分ほどのキャンプ場だ。

いまどきの子供は忙しい。
9月に企画しなかなか日取りを決めるのが難しく気がつけば師走になっていた。基本的にキャンプというより宴がメイン。みんなが集うのはいつも19時頃なので筆者はそれまでに設営を済ませ余裕があれば焚き火などを愉しんでおけばよい。

ただ4度目にもなると初期メンバーはさすがに飽きるのでは?という懸念があり色々考えた。そこは季節的な演出でワンパターン化を回避するのに好都合だったのかもしれない。

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一番広い7番サイト。そして今回は6番サイトと2区画。シーズンオフと言って良いのか分からないがこの日は貸し切りで子供達が大騒ぎしても大丈夫。

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天候が良いので今年も大幕ザキャンパーのレクタスクリーンLをチョイス。風が強ければファーロとラウンドエアスクリーンの連結、雨ならば自宅に招いて行う予定だった。

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こんな感じで薪ストお座敷スタイルを目指す

基本的なレイアウトは昨年11月初旬に行った前回とほぼ同じ。その教訓を生かし今年は全体を90度回転させて座敷を約2倍に拡張。底冷え対策に電気カーペット2枚。薪ストは映えるロマンチカルを中心に誰もが炎を愉しめるようリラックス空間を目指した。

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途中でお母ちゃんが用事で抜けて1人の会場設営となり薄暗くなってしまった。残念ながら焚き火を楽しむような余裕もなく。

12月に入ったので電飾を使って少し気分を演出。これもマンネリ化の解消である。柄にもないイルミネーションとかホント面倒だったが子供達も喜んでくれてたので甲斐もあった。

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そして隣サイトにはアドリア。親御さんから出してもらった。

お泊り組はアドリアに女子6名、バスは男子5名とお母ちゃん。双方ともFFヒータで朝までポカポカ。筆者は先日買った-25度の安物シュラフを試したく大幕泊。

アドリアの横には(写真左手前)子供達のプレイルームとしてフィールドアのタープテントを四方サイドシートで囲み石油ストーブで暖をとれるようにした。冬場は大所帯となるといろいろ大変だ。

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炊事場が遠いのでお母ちゃんが乗ってきた軽バスも重宝した

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460cm×400cmの大座敷。ユニフレームのローテーブル3連結で大人なら12名まで対応できる。

メニューはおでん・お鍋・焼き鳥・牛タン・燻製などなど。さすがに23名全員はムリなので子供達を早く食べさせて親はあとから宴会パターンがいつもの思考。しかし子供はやっぱり肉が好きなので外に出ていってもまた戻ってくるというループで一時は座りきれない事態となった。それでも外に配置した焚き火スペースやプレイルーム、そして開放したバスとアドリアのおかげで何とかなったとは思う。

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食材は他のお母ちゃん達が持ち寄ってくれた。そのへんはプロ集団のごとく鬼に金棒である。例えがちょっと悪いか(笑)

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シーズン初のロマンチカル薪ストーブで筆者はドヤる。でもほんとうに暖かい。

前回は幕内の薪スト周りと反対側の寒暖の差を感じたが今年は2倍に拡張した座敷の冷え対策、焼き鳥で使用した卓上炭火(ユニセラとピラミッドグリルコンパクト)の効果も大きいのだろう。気温が前回より低いのに幕内は遠赤外線のシャワーで満ち溢れてるようだった。後述で紹介するストーブファンの効果も多少あったのかも。

視線が集まるロマンチカルの上にさりげなく設置したコールマンのLEDストリングライトIIがとても綺麗だと好評だった。ランダムに色が変わりゆっくり点滅する癒しグッズ。クリスマスキャンプにおススメなのは間違いない。



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個人的に楽しみだったのは熱で発電してファンを回すというストーブファンの初使用





昨シーズンはかなり高価で手がでなかったが今年は需要も広がり半額程度で入手できるようになっている。ストーブの熱を効率よくテント内にいきどどかせるためサーキュレーターを使ったこともあったがこれなら一石二鳥。石油ストーブでも使えるのでおすすめしたい一品。

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子供達も寝静まってからも親たちの笑い声が耐えなかった宴も日付が変わる頃にお開きとなった。そして子供達を我々に任せて各々のクルマで帰路につく。近場ならではの光景。

あれだけ賑やかだったのに一気に静けさに包まれたタープ内で夫婦がお茶をすする。

一方的に企画して巻き込んでいるのに何も言わず手伝ってくれる。そしてみんなが「ありがとう」って言ってくれる。いやいやそもそもがキャンプ好きの自己満足なのに付き合ってくれてこちらこそが「ありがとう」なのだ。そんな素敵な人たちとも一部は娘の卒業とともに最後になるかもしれず寂しさがこみ上げる。そんなこと言うとまたお母ちゃんにバカにされるので黙っていたが。

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まもなく筆者は例のシュラフで就寝した。朝方3度くらいまで下がったようだが寒くはなかった。


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5時半に起床

お泊り組の子供達11名全員を練習に送り出さなければならないので責任重大。でも頑張ってるのはお母ちゃんであって筆者ではない。筆者は早起きして薪ストに火を入れるくらいしか能がないのだ。

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昨夜は一升炊きの電子ジャーだったが朝はライスクッカーで四合炊く

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昨夜盛り上がっていたもう一つの場所。焚き火スペース。子供達が夢中で薪割りしているいい感じの写真を撮り損ねたのは残念。

焚き火の方もクヌギを終始焚き続けたので一泊でも三泊分くらいの薪の消費になっていた。大げさに持ってきておいてよかった。この季節は薪ストも良いけど焚き火もやっぱり良い。どちらの良さも思う存分味わえたキャンプになった。

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煙突は初めての90度曲げ。いつもの45度曲げに比べ幕面に垂直に煙突を出す設営の効率の良さを学習した。

そしてロマンチカルの下に敷いた初使用のスパッタシートが秀逸な件。



ロマンチカルは大窓を開けると火の粉が下に落ちやすいのでこれは必須アイテム。いままでマットやブルーシートをだいぶ傷めたのでもっと早く導入するべきだったと。

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寒いけどほぼ無風。心地よい朝である。

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普段朝食をあまり食べないという子供もキャンプの時はしっかり食べてくれるので嬉しい


このあとバスで子供達を送り届けた。戻って少しゆっくりしたら撤収開始。

すると続々と撤収の助っ人(昨夜の同志)が現れた。貴重な休日なのに申し訳ない気分と感謝の気持ちがごちゃ混ぜで何と言ったら良いのか。とにかく気持ちが有難い。

いつもと変わらないと思っていた撤収も大座敷スタイルになるとマットとブルーシートの乾燥に手間取る事も学習した。これらはきっと年越しのファミキャンの糧になるだろう。自宅に戻ったらほぼ気絶。かなり疲れたが目が冷めてお風呂に入ったらやっぱりやってよかったなと。

車中泊の旅も含めソロ、ファミリー、グループと様々なキャンプを体験中の筆者。どれもが楽しくジャンルも違うがいつも思い通りにはなっていない。でもそこが面白い。