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原付のタイヤ交換作業は人生初体験。

スズキハイアップRのリアタイヤが減ってきたのでアクセル開度を控えトラクションを抑制する。摩耗対策で長い間そんな運転をしていたがとうとう交換を決行。これからはあの胸をすくような2ストの加速を心置きなく堪能できる。少々オーバーな書き方だが。

二輪車に至っては全く無知な筆者である。

とあるバイク屋の人物を頼りタイヤを送ってもらう。話題の paypay 払いでお得に購入。なにしろ30年も前のバイクだからって何となく億劫になっていたが、まさかの在庫ありでアマゾンなみのスピード発送。素晴らしい対応をしてもらい、まさに「もつべきものは・」である。

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後輪の取り外しは情報どうり面倒であった(詳細写真取り忘れ)

ハイアップのタイヤ交換はまずリヤマフラーを外さなければならず、それを外すのにエアクリーナーが邪魔。そしてそれらを外すため結局は外装カウルをメクる事になり想定以上に大変。しかもネジやビスが大小様々で共ジメなど複雑な取り付け方が施されており復元するプレッシャー大。これでも整備士の端くれであるが自動車とは一味違う進化過程を感じた。

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交換はえらく大層な機械を使う。

作業場に自動車用チェンジャーが偶然あり、10インチだったので「もしや?」ということでやってみたら意外に対応できた。通常は二刀流のバールみたいなもので手で剥いてそれなりの技術を伴う(らしい)。こんな便利なものが隣にあるのに使わない手はない。

話はそれるが業界では筆者も高齢者に近しいが決して保守的ではない。便利な工具や流行りに興味があり積極的に取り入れたい派の人間である。熟練のベテランでも自動車や工具は日々進化しており積み重ねた経験や自信は時として邪魔になり路頭に迷うことがある。言いたくはないがスマホ(情報収集)ひとつで車が直ってしまう時代が確かにきているのだ。かといって前者の否定もしないがそれらが全てではないとは思っている。

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なんというか、、大袈裟というか、過保護というか、、


後輪を交換しバイクに取り付けてバラしたところも復元。続いて前輪に着手し、作業は着々と無事に終わると思われたが・・・


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緊急事態 その1

前後サイズ組み間違い。なんという初歩的なミス。ハイアップRのタイヤサイズは前後異なっているのはもちろん知っていたがすでに組み終えた後輪には、あろうことか前輪用がついているではないか。カウルやエアクリ・マフラーなど復元する手間を考えると泣きたくなった。まぁ仕方ないということで再びカウルからバラしにかかった。。。写真は泣く泣く取り外した時のもの。


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緊急事態 その2

新しいタイヤを再度組むと何故かバルブからエア漏れが発生したのでバルブコアを締めようとすると工具が破損。原因は構造上まっすぐ工具が入らないのに無理やりに締め込んだため。バイク屋さんからは部品の入手がややこしいので「エアバルブさわるな令」を下されていたがまさか漏れが発生するとは。。。まぁ最終的にはなんとかエア漏れは止まったが。



そんなこんなで初めてのタイヤ交換を終了した(完成写真取り忘れ)。


タイヤ装着後に近場を実際に5キロほど走行してみたが路面に吸い付くような安心化が半端なかった。もちろん気分的なものがだいぶ大きいのかもしれない。しかしながら明らかに変わった印象があり想定以上の満足度を得られたのは言うまでもない。こんなことならもっと早く、、というより、自分自身の向上心・行動力の低迷を修正しなければ。。。