
今更ながら超ショートのセミバケ換装!
完全にネタを失くしてた超ショートの久々のリニューアル。かねてから懸念であった運転座面が高過ぎる件と太モモ裏の圧迫、そして新たに疲労軽減と腰痛対策のため思い切ってブリッドシート「ZAOU」を購入した。受注制作を終え先日ようやく届いたので取り付けてみる。
いつも如く前置きが長い!注意!
いや、記事自体がしつこく長い!注意!

これまで愛用した70系ヴォクシーのシート
過去記事
ヴォクシー純正フロントシート換装!(20150105)
シートカバー&シートヒーター取付(20150118)
ちょうど5年前に遡る。超ショートを入手し人生でいちばん浮足立っていた頃だ。貧相な助手席シートとアームレスト欲しさに喘いでいるとヴォクシーのシート2脚が運良く転がり込んできた。その後はARTINAのシートカバーで味付けをし我ながらの仕上がりとなった。

しかし、換装したことで純正より50~60mmほど座面が高くなってしまう。
アクセルペダルはつま先で踏むような形になり長距離ではいつもフクラハギを気遣った。リエッセⅡ(コースター)のアクセルペダルは重いのでよく耐えたものである。

また、後方へ傾いた座席面が太もも裏を圧迫したのも想定外であった。
ヴォクシーシートは座面角度を調整できる機構はないため座面高さを限界まで試行錯誤で下げたがそれ以上は諦めるしかなかった。今更だが、ペダルを踏み降ろすようなトラック系ポジションのコースターに乗用車タイプのシートは地味に合わない。いや違う、他車シートを無理やり流用する輩がそんな不満を言うべきではない。
ただ、人の慣れとは恐ろしいもので。。。
不思議なことに、馴染めずにいた運転姿勢も月日が経つごとに全く違和感がなくなっていったのである。九州遠征ではさすがに太ももの血がとまりフクラハギが悲鳴をあげたが結果的にその頃から身体が順応し始めたのかもしれない。最近では仕事で他のコースターを運転する時に、あーやっぱり純正は(低くて)良いな~と思うくらいになっていた。
そして、ちょっとした出来事が起こる

昨秋の話。ショート仲間ぶぴぱら氏のレカロ エルゴメドの良さに心打たれてしまう
レカロシートの座面の高さ、硬さ、身体のホールド感にカルチャーショック。筆者と同じ車のハズなのにまるで高級ミニバンのようなドライビングポジション。長距離も疲れ知らずと思わせる風貌がじつに羨ましかった。
キャンピングカーにこそセミバケットシートがふさわしい。
そんなありふれた当たり前のことを深く考えるようになる。そして「決め手」となったのは昨秋のハイゼットカーゴで峠道を400Km以上走り抜ける旅。商用車シートではさすがに腰が砕け、しばらくはそれがトラウマとなり30分以上の運転が億劫になったくらいである。
それらがキッカケでレカロやなんやらの各シリーズを調べ始め。。。

ブリッドジャパンのZAOU(ザオウ)をみつける。公式サイト。
これだ!と思った。
ZAOUは2018年4月登場のトラック専用ロングドライブ対応シート。
前輪が座席下にあるキャブオーバー型に特化したセミバケットシートは着目点が新しく歴史こそないが業界でのウケは上々。特徴はフラットな座面にあり。水平に近いステアリングホイール角度と踏み降ろすペダルを考慮した専用設計。そして運転姿勢を程よくホールドすることを両立する。筆者が求める製品がそこにあった。
調べてみると大型バスやキャブコン(カムロード)に採用した事例もあるが残念ながら(まだ)コースター/リエッセⅡに取り付けた事例は見つけられなかった。

そして超デッカイ箱が届く。人柱ではないが思い切って購入。

BRIDE/ブリッドシート ZAOU(ザオウ) シートヒーター搭載モデル タフレザーブラック 商品番号:L42ARR
奇しくも筆者の誕生日の日にNANIWAYAさんに発注。そして約1.5ヶ月で手元に届いた。
ZAOUは2019年8月にタフレザー仕様が追加発表されており筆者はそれを選択。シートヒーターの要否は審議であったが単純に現状よりグレードダウンが許せないタチなのでつけておいた。

バスに載せるのも一苦労。エントランス扉はぎりぎり通過。
加えてXZB56V 右座席用のシートレール(T283MO)。アームレストはあえてZAOU専用の短いものでなく通常のタイプを左右(P51ARR/P52ARR)注文した。ちなみに右アームレストについてはクリアランスの問題で装着できるかは不明なのでこれは人柱覚悟となる。

ヴォクシーシートもそれなりに良かったので名残惜しいが、、、

さっくりと取り外し

シート下は自分がしたカメラ映像系の配線がごちゃついているが全く憶えがないという
ヴォクシーシート取り付け用に作製したワンオフのブラケットは職人Kくんの渾身の作。当時の試行錯誤を知ってるだけに何だか申し訳ない気分になった。

ブリッドシートZAOUは同社製のMOタイプのシートレールが適合する

コースターXZB56用だけどぴったりフィット
筆者のはベースがビッグバンなので適合するかどうかが不明であったが見事にフィット。当たり前に思うかもしれないがモデルや制作時期によってネジ穴の位置や仕様が違うこともあるので注意は必要だ。もし合わなければ試行錯誤で加工するつもりだったので助かった。
ちなみに当記事を参考にする人のために書いておくが、コースター・リエッセⅡのセミバケット専用シートレールは引出し付きの純正ブラケットを取り除いてボディに直付けするタイプになる。これはレカロのシートレールでも同じ。小物入れとなっていた引出しは使えなくなるがさほどの問題ではない。
それよりも純正ブラケットをすでに廃棄していた筆者はレール取り付けの際の純正ブラケットの要否が知りたかった。調べても分からずブリッドの問い合わせもよく分からないとの返答だったが結果的には要らぬ心配だったという話。

取説もかんたん。各レールタイプごとに図解付きで分かりやすい。

ヴォクシーシートからシートベルトのキャッチを取り外して、レールに装着。
すべてがボルトオンの加工なし。素晴らしい!!

ダンボールからZAOUがお目見え

仮付け。身震いするような質感の良さ。さすがのジャパンクオリティ。

お次はアームレスト

プラ製のキャップを外し、付属のボルトねじ込んで

ほらかんたん。装着完了!

うぇーい!
憧れのキャプテンシート。右アームレストきたーーー!
運転席シートの両側アームレストは取付可能な車種も限られておりレア度は高め。実際の優越感も半端なく、係長からいきなり部長に昇進したような、いや、まさしくこれは社長の椅子だ。

不安要素であった右側格納時のクリアランスもO.K.!
シート取り付け穴は微調整できるよう楕円形になっており本体を中央側に寄せれたのが幸い。シートベルトも違和感なく取り出せて良好だ。コースターの右ピラー部はもともと広くZAOU自体も割とスリムなのできっと大丈夫と高をくくったがこれが正解だった。

シートヒーターはシガーソケットに挿すだけ。
スイッチもHI→OFF→LOWと切替式で使いやすそうだ。

取り付け完了。作業時間1.5時間。
多少の加工は覚悟していたが全くその必要はなかった。敷いて言えばレールとシート本体の4ヶ所の取り付けで最後のネジが挑んでくれなくて時間がかかったくらいか。手順よく進めば誰でも気軽に取り付けできるレベルだと思う。
ヴォクシーシートとの比較


ヴォクシーシートと比べ座面高さは前の縁の部分で約70mmのダウン。ヒップポイントは40~50mmくらいは下がったように思える。ちなみにメーカーに聞くと、純正では20~30mmは下がる見込みとのことだった。
第一印象はとにかく乗降がかなり楽になったこと。今まではドッコイショと顔を赤らめ気合で乗り込む感じだったがもうそんな感じではなくなった。そこを重視したわけではないがさすがに70mmダウンの影響は大きかった。

このフラットな座面が色んな意味で優秀。レールのBRIDEのステッカーも映える。
乗り降りのしやすさとハンドルやペダル操作の配慮。フラット座面は厳密には若干前下がりに傾きをもたせているとのことでそこまで拘った製品はほかにはないだろう。

座り心地はやや硬め。嫌な硬さではなく上質な硬さともいうべきか。伝え方が難しい。
レカロエルゴメドに座ったときにも思ったがこの手のものは若干硬めである。もちろんそれは純正シートに慣れた者がそう感じるのだろう。素人的に硬めのシートはかえって疲れるのでは?と思ってしまうが絶対にそんなことはないという。疲労軽減、腰痛対策の定評は本物の証である。
背もたれは脇の下から腰のあたりまで程よくホールドされる安心感が絶妙。それに相まって座面の適度の硬さで姿勢が上下左右に崩れにくい。コーナーリングで上半身を無意識に踏ん張ることもなくなり運転疲れも大幅に軽減されるのは間違いないだろう。
と理屈ばかり並べるも、
正直言うと「まぁ、こんなものか~」という感じ。
いやいやいや、そんな筈はない。高い買い物~!
まだファーストインプレッション。座っただけで走行もしてない。これからじっくりと確実に良さが分かってくるものなのだろう。高級ソファに座って人に「どう?」って聞かれても何となく「イイネ!」てな感じになるのも仕方ない。
と、いうことで

雨のなか久居のバローまで慣らし運転。往復約60Kmのドライブ。
明らかに目線が下がったのがわかる。そのため最初は車幅感覚に戸惑ったがあっという間に慣れた。むしろ姿勢がホールドされたぶん従来より車幅が掴みやすくなったように思う。
裏ももの座面が70mmも下がったおかげで圧迫感は皆無。ペダル操作がとにかく楽になった。

初体験の右アームレストがマジ良い!快適過ぎて居眠りしそう。

筆者がリラックスしたときに出現する左足あぐらも良好。これもフラット座面の恩恵。
アームレストはヴォクシーより若干高めの設計。今まで左足あぐらをするとアームレストに挟まれる感はあったが高くなったため改善された。これは偶然。

ZAOUには大型ハンドル操作の干渉を防ぐため短めの専用アームレストがオプションで用意されているが、ユーザー(車種)によっては短すぎて使い物にならないという意見もあった。筆者もそれを参考にあえて通常サイズのアームレストを選んだが、前述のように若干高めの設計で筆者のエルボーポイントが自然に遠くになるため結果的に好判断だったといえる。
ただ、若干ではあるがたしかにハンドル操作時に右側のアームレストが邪魔に感じることはあった。慣れると何とかなりそうなので問題ではないが右だけ短くするのもアリかもしれない。右アームレストを格納しなくても乗降できそうなのは少し魅力である。

ハンドル上部も上体を起こさず握れるようになった
これもフラット座面の恩恵。トラック・バス系のステアリング角度は乗用車より水平に近く自ずと12時の所は遠くなるが、筆者ライクなシートポジションでも手が届くようになったのは嬉しい。後ろ下がりの座面角度は地味なところでもストレスを生んでいたようだ。

風雨のなかホームセンターバローに到着。

少し気になる点は前後スライドのレバーの突出。
確かにでしゃばりすぎな感はある。このレバーが運転中にふくらはぎに干渉するのを嫌い短くカット加工を施した事例も調査済みであったが、筆者はそれはそこまで気になることはなかった。
が、、、

運転席⇔車内へのアクセスする時に地味に邪魔
筆者は乗降の50%以上は運転席ドアを使用せず直接車内に移動しエントランス扉から出入りする。これまでの調子でいこうとすると靴のカカトがレバーに引っ掛かりイラッとなる。また逆に運転席につこうとすると足元が狭くピンポイントの着地が難しい。。。
まぁ、それこそ乗降時はシートを後ろにスライドすれば良いだけの話なのだが、これが面倒くさい。もう少し様子をみてからこれは考えたいと思う。意外に慣れるかもしれないし。
後日追記分

追記分ここまで

バローではサーモスの保冷缶ホルダーとミニテーブルを購入
記事に全く関係ないが以前から欲しかった保冷缶ホルダーがネットショップより1,000円も安かったので即買いした。中身はのんある気分。

ブリッドのZAOUを買ってよかった
超ショートの快適化では歴代ベスト3に入る出費になるが満足度はそれ以上だ。使ってみて初めて分かる発見も多くこれからのドライブがより楽しみになった。超ショート熱再燃の兆しか。
いま記事を読み直すとかなり大袈裟な部分もあり自分でも「うん?」という言い回しもあるが、それだけ今回は筆者が興奮しているということだろう。冷めた目で読めばそれなりだろうが(むしろ冷めてる人が最後まで読むはずもない)ブリッドのZAOUに興味がある人には少なからず心に響くものがあってほしいと願う。
いや、記事自体がしつこく長い!注意!

これまで愛用した70系ヴォクシーのシート
過去記事
ヴォクシー純正フロントシート換装!(20150105)
シートカバー&シートヒーター取付(20150118)
ちょうど5年前に遡る。超ショートを入手し人生でいちばん浮足立っていた頃だ。貧相な助手席シートとアームレスト欲しさに喘いでいるとヴォクシーのシート2脚が運良く転がり込んできた。その後はARTINAのシートカバーで味付けをし我ながらの仕上がりとなった。

しかし、換装したことで純正より50~60mmほど座面が高くなってしまう。
アクセルペダルはつま先で踏むような形になり長距離ではいつもフクラハギを気遣った。リエッセⅡ(コースター)のアクセルペダルは重いのでよく耐えたものである。

また、後方へ傾いた座席面が太もも裏を圧迫したのも想定外であった。
ヴォクシーシートは座面角度を調整できる機構はないため座面高さを限界まで試行錯誤で下げたがそれ以上は諦めるしかなかった。今更だが、ペダルを踏み降ろすようなトラック系ポジションのコースターに乗用車タイプのシートは地味に合わない。いや違う、他車シートを無理やり流用する輩がそんな不満を言うべきではない。
ただ、人の慣れとは恐ろしいもので。。。
不思議なことに、馴染めずにいた運転姿勢も月日が経つごとに全く違和感がなくなっていったのである。九州遠征ではさすがに太ももの血がとまりフクラハギが悲鳴をあげたが結果的にその頃から身体が順応し始めたのかもしれない。最近では仕事で他のコースターを運転する時に、あーやっぱり純正は(低くて)良いな~と思うくらいになっていた。
そして、ちょっとした出来事が起こる

昨秋の話。ショート仲間ぶぴぱら氏のレカロ エルゴメドの良さに心打たれてしまう
レカロシートの座面の高さ、硬さ、身体のホールド感にカルチャーショック。筆者と同じ車のハズなのにまるで高級ミニバンのようなドライビングポジション。長距離も疲れ知らずと思わせる風貌がじつに羨ましかった。
キャンピングカーにこそセミバケットシートがふさわしい。
そんなありふれた当たり前のことを深く考えるようになる。そして「決め手」となったのは昨秋のハイゼットカーゴで峠道を400Km以上走り抜ける旅。商用車シートではさすがに腰が砕け、しばらくはそれがトラウマとなり30分以上の運転が億劫になったくらいである。
それらがキッカケでレカロやなんやらの各シリーズを調べ始め。。。

ブリッドジャパンのZAOU(ザオウ)をみつける。公式サイト。
これだ!と思った。
ZAOUは2018年4月登場のトラック専用ロングドライブ対応シート。
前輪が座席下にあるキャブオーバー型に特化したセミバケットシートは着目点が新しく歴史こそないが業界でのウケは上々。特徴はフラットな座面にあり。水平に近いステアリングホイール角度と踏み降ろすペダルを考慮した専用設計。そして運転姿勢を程よくホールドすることを両立する。筆者が求める製品がそこにあった。
調べてみると大型バスやキャブコン(カムロード)に採用した事例もあるが残念ながら(まだ)コースター/リエッセⅡに取り付けた事例は見つけられなかった。

そして超デッカイ箱が届く。人柱ではないが思い切って購入。
BRIDE/ブリッドシート ZAOU(ザオウ) シートヒーター搭載モデル タフレザーブラック 商品番号:L42ARR
奇しくも筆者の誕生日の日にNANIWAYAさんに発注。そして約1.5ヶ月で手元に届いた。
ZAOUは2019年8月にタフレザー仕様が追加発表されており筆者はそれを選択。シートヒーターの要否は審議であったが単純に現状よりグレードダウンが許せないタチなのでつけておいた。

バスに載せるのも一苦労。エントランス扉はぎりぎり通過。
加えてXZB56V 右座席用のシートレール(T283MO)。アームレストはあえてZAOU専用の短いものでなく通常のタイプを左右(P51ARR/P52ARR)注文した。ちなみに右アームレストについてはクリアランスの問題で装着できるかは不明なのでこれは人柱覚悟となる。

ヴォクシーシートもそれなりに良かったので名残惜しいが、、、

さっくりと取り外し

シート下は自分がしたカメラ映像系の配線がごちゃついているが全く憶えがないという
ヴォクシーシート取り付け用に作製したワンオフのブラケットは職人Kくんの渾身の作。当時の試行錯誤を知ってるだけに何だか申し訳ない気分になった。

ブリッドシートZAOUは同社製のMOタイプのシートレールが適合する

コースターXZB56用だけどぴったりフィット
筆者のはベースがビッグバンなので適合するかどうかが不明であったが見事にフィット。当たり前に思うかもしれないがモデルや制作時期によってネジ穴の位置や仕様が違うこともあるので注意は必要だ。もし合わなければ試行錯誤で加工するつもりだったので助かった。
ちなみに当記事を参考にする人のために書いておくが、コースター・リエッセⅡのセミバケット専用シートレールは引出し付きの純正ブラケットを取り除いてボディに直付けするタイプになる。これはレカロのシートレールでも同じ。小物入れとなっていた引出しは使えなくなるがさほどの問題ではない。
それよりも純正ブラケットをすでに廃棄していた筆者はレール取り付けの際の純正ブラケットの要否が知りたかった。調べても分からずブリッドの問い合わせもよく分からないとの返答だったが結果的には要らぬ心配だったという話。

取説もかんたん。各レールタイプごとに図解付きで分かりやすい。

ヴォクシーシートからシートベルトのキャッチを取り外して、レールに装着。
すべてがボルトオンの加工なし。素晴らしい!!

ダンボールからZAOUがお目見え

仮付け。身震いするような質感の良さ。さすがのジャパンクオリティ。

お次はアームレスト

プラ製のキャップを外し、付属のボルトねじ込んで

ほらかんたん。装着完了!

うぇーい!
憧れのキャプテンシート。右アームレストきたーーー!
運転席シートの両側アームレストは取付可能な車種も限られておりレア度は高め。実際の優越感も半端なく、係長からいきなり部長に昇進したような、いや、まさしくこれは社長の椅子だ。

不安要素であった右側格納時のクリアランスもO.K.!
シート取り付け穴は微調整できるよう楕円形になっており本体を中央側に寄せれたのが幸い。シートベルトも違和感なく取り出せて良好だ。コースターの右ピラー部はもともと広くZAOU自体も割とスリムなのできっと大丈夫と高をくくったがこれが正解だった。

シートヒーターはシガーソケットに挿すだけ。
スイッチもHI→OFF→LOWと切替式で使いやすそうだ。

取り付け完了。作業時間1.5時間。
多少の加工は覚悟していたが全くその必要はなかった。敷いて言えばレールとシート本体の4ヶ所の取り付けで最後のネジが挑んでくれなくて時間がかかったくらいか。手順よく進めば誰でも気軽に取り付けできるレベルだと思う。
ヴォクシーシートとの比較


ヴォクシーシートと比べ座面高さは前の縁の部分で約70mmのダウン。ヒップポイントは40~50mmくらいは下がったように思える。ちなみにメーカーに聞くと、純正では20~30mmは下がる見込みとのことだった。
第一印象はとにかく乗降がかなり楽になったこと。今まではドッコイショと顔を赤らめ気合で乗り込む感じだったがもうそんな感じではなくなった。そこを重視したわけではないがさすがに70mmダウンの影響は大きかった。

このフラットな座面が色んな意味で優秀。レールのBRIDEのステッカーも映える。
乗り降りのしやすさとハンドルやペダル操作の配慮。フラット座面は厳密には若干前下がりに傾きをもたせているとのことでそこまで拘った製品はほかにはないだろう。

座り心地はやや硬め。嫌な硬さではなく上質な硬さともいうべきか。伝え方が難しい。
レカロエルゴメドに座ったときにも思ったがこの手のものは若干硬めである。もちろんそれは純正シートに慣れた者がそう感じるのだろう。素人的に硬めのシートはかえって疲れるのでは?と思ってしまうが絶対にそんなことはないという。疲労軽減、腰痛対策の定評は本物の証である。
背もたれは脇の下から腰のあたりまで程よくホールドされる安心感が絶妙。それに相まって座面の適度の硬さで姿勢が上下左右に崩れにくい。コーナーリングで上半身を無意識に踏ん張ることもなくなり運転疲れも大幅に軽減されるのは間違いないだろう。
と理屈ばかり並べるも、
正直言うと「まぁ、こんなものか~」という感じ。
いやいやいや、そんな筈はない。高い買い物~!
まだファーストインプレッション。座っただけで走行もしてない。これからじっくりと確実に良さが分かってくるものなのだろう。高級ソファに座って人に「どう?」って聞かれても何となく「イイネ!」てな感じになるのも仕方ない。
と、いうことで

雨のなか久居のバローまで慣らし運転。往復約60Kmのドライブ。
明らかに目線が下がったのがわかる。そのため最初は車幅感覚に戸惑ったがあっという間に慣れた。むしろ姿勢がホールドされたぶん従来より車幅が掴みやすくなったように思う。
裏ももの座面が70mmも下がったおかげで圧迫感は皆無。ペダル操作がとにかく楽になった。

初体験の右アームレストがマジ良い!快適過ぎて居眠りしそう。

筆者がリラックスしたときに出現する左足あぐらも良好。これもフラット座面の恩恵。
アームレストはヴォクシーより若干高めの設計。今まで左足あぐらをするとアームレストに挟まれる感はあったが高くなったため改善された。これは偶然。

ZAOUには大型ハンドル操作の干渉を防ぐため短めの専用アームレストがオプションで用意されているが、ユーザー(車種)によっては短すぎて使い物にならないという意見もあった。筆者もそれを参考にあえて通常サイズのアームレストを選んだが、前述のように若干高めの設計で筆者のエルボーポイントが自然に遠くになるため結果的に好判断だったといえる。
ただ、若干ではあるがたしかにハンドル操作時に右側のアームレストが邪魔に感じることはあった。慣れると何とかなりそうなので問題ではないが右だけ短くするのもアリかもしれない。右アームレストを格納しなくても乗降できそうなのは少し魅力である。

ハンドル上部も上体を起こさず握れるようになった
これもフラット座面の恩恵。トラック・バス系のステアリング角度は乗用車より水平に近く自ずと12時の所は遠くなるが、筆者ライクなシートポジションでも手が届くようになったのは嬉しい。後ろ下がりの座面角度は地味なところでもストレスを生んでいたようだ。

風雨のなかホームセンターバローに到着。

少し気になる点は前後スライドのレバーの突出。
確かにでしゃばりすぎな感はある。このレバーが運転中にふくらはぎに干渉するのを嫌い短くカット加工を施した事例も調査済みであったが、筆者はそれはそこまで気になることはなかった。
が、、、

運転席⇔車内へのアクセスする時に地味に邪魔
筆者は乗降の50%以上は運転席ドアを使用せず直接車内に移動しエントランス扉から出入りする。これまでの調子でいこうとすると靴のカカトがレバーに引っ掛かりイラッとなる。また逆に運転席につこうとすると足元が狭くピンポイントの着地が難しい。。。
まぁ、それこそ乗降時はシートを後ろにスライドすれば良いだけの話なのだが、これが面倒くさい。もう少し様子をみてからこれは考えたいと思う。意外に慣れるかもしれないし。
後日追記分
ZAOUに換装してから初めての旅は次記事の往復500Km。ここでその感想を追記する。

高速、ワインディングロードなどあらゆる状況でZAOUの感触は素晴らしいの一言。
全く疲れる気配がなかった。とくに筆者の場合は70mm低くなったフラット座面が光る。明らかに向上したハンドリングとペダル操作、片足あぐら、右肘置き、そして背中のホールド感が今までにない快適ドライブを演出してくれた。
レバーの突出は時々ふくらはぎに当たるもののとくに違和感はなかった。座面が低くなりドアからの乗降がすごく楽になったのは想定外に嬉しい。そしてそのドライビングポジションの安定性向上により高速ではスピードを出しすぎてしまう傾向もあった。
賛否分かれるシートヒーターは付けておいて良かったと思う。筆者もすぐにOFFにしてしまうが冷え切った出発時は確かに便利。ディーゼルはなかなか暖まらないし、お腹のゆるい筆者に適してたと言える。ただ、個人的に旅する車としてどうしてもという装備ではない気がするので予算をみて決める程度か。むしろこれが通勤車であれば必須アイテムとなるのだが。
全く疲れる気配がなかった。とくに筆者の場合は70mm低くなったフラット座面が光る。明らかに向上したハンドリングとペダル操作、片足あぐら、右肘置き、そして背中のホールド感が今までにない快適ドライブを演出してくれた。
レバーの突出は時々ふくらはぎに当たるもののとくに違和感はなかった。座面が低くなりドアからの乗降がすごく楽になったのは想定外に嬉しい。そしてそのドライビングポジションの安定性向上により高速ではスピードを出しすぎてしまう傾向もあった。
賛否分かれるシートヒーターは付けておいて良かったと思う。筆者もすぐにOFFにしてしまうが冷え切った出発時は確かに便利。ディーゼルはなかなか暖まらないし、お腹のゆるい筆者に適してたと言える。ただ、個人的に旅する車としてどうしてもという装備ではない気がするので予算をみて決める程度か。むしろこれが通勤車であれば必須アイテムとなるのだが。
追記分ここまで

バローではサーモスの保冷缶ホルダーとミニテーブルを購入
記事に全く関係ないが以前から欲しかった保冷缶ホルダーがネットショップより1,000円も安かったので即買いした。中身はのんある気分。

ブリッドのZAOUを買ってよかった
超ショートの快適化では歴代ベスト3に入る出費になるが満足度はそれ以上だ。使ってみて初めて分かる発見も多くこれからのドライブがより楽しみになった。超ショート熱再燃の兆しか。
いま記事を読み直すとかなり大袈裟な部分もあり自分でも「うん?」という言い回しもあるが、それだけ今回は筆者が興奮しているということだろう。冷めた目で読めばそれなりだろうが(むしろ冷めてる人が最後まで読むはずもない)ブリッドのZAOUに興味がある人には少なからず心に響くものがあってほしいと願う。


























私のはファブリックなのでワンコの毛が入り込んで掃除が大変です。