
シエラカスタム高額ランキング第2位のレカロシート。
RECARO SR-7F GU100H 新色ブラウン シートヒータ付き アームレスト対応 。昨年超ショートに購入したセミバケが素晴らしかったので絶対ジムニーシエラも換装しようと決めていた。もちろん腰痛対策と長距離の疲労軽減が目論見である。

(過去画像)超ショートのBRIDEシート「ZAOU」
もともとスポーツシートに無縁の人であったがハイゼットカーゴの一人旅で腰を痛めたのがキッカケ。その後は超ショートに「ZAOU」を取りつけその素晴らしさには今なお酔いしれている。こんなことならもっと早く換装するべきだったと悔やんだものだ。

受注製作を経て約1ヶ月。2019年秋に登場したSR-7FのGUモデルはチェック済みだった。
画像は下からレカロSR-7F本体、レカロ純正シートレール、アームレストである。全部で18万円弱と気を失うような価格。これを2脚とかどうかしてると思うが筆者は車中泊が出来なくなるので運転席だけとした(悔し紛れに)。
【10日(木)24時間ポイント最大47倍】レカロシート[RECARO]SR-7F GU100H(AR可/ヒーター付)【生地:ウルトラスエード×グラスメッシュXカムイ】【シートカラー:ブラウンXブラックXブラック】【取り寄せ】【沖縄・離島着払い】【代引き不可】

ジムニーシエラ純正シートも悪いわけではない。
納車されて間もないので語れるほどではないがホールド感もそこそこあるし純正シートで苦に思う事はない。良くも悪くもという感じ。でも筆者は拘る。拘りたい。
「これは遠い所まで旅したいという決意表明みたいなもの。」それが真意。
まぁセミバケなんて言ってしまえば個人の価値観でありその「良さ」を知る人にしか需要はない。手を出すと純正には戻れないとも言うしそれゆえ知らない方が幸せだという見解もある。高みを目指すというよりかは自分専用のオンリーワン的な意味合いも大きい。
戯言はこれくらいにして、とりあえず作業手順から。

まずは純正シートを引っこ抜く。

シートの取りつけボルトはトルクス。

保安基準適合品のレカロ純正レールはJB64/74専用品。プラモデルみたいにばらばらだ。
あんな大きな箱に入れるなら最初から組んでおいて欲しいとも思うが、これはレカロシートのモデルにより組み方が若干違うのでその配慮なのだろう。実際トリセツもモデルによって何パターンも書いてあって紛らわしくもあった。

付属のサイドエアバッグキャンセラーを取り付けた。が、、、
レールに付属してるなら記載しておいてほしかった。筆者は別途購入してたのに。。。とショックを隠せない。話を戻すとこれは純正シートを外した時にエアバックのインジケータ点灯を回避する対策だ。単純に2.0Ωの抵抗をかまして車両側ECUを誤魔化しているだけ。

レールの土台を組み立て車両に装着する
取説をみるとフロント側はもとからある純正トルクスボルトを使い、リア側はレール付属のボルトを使うと書いてあったので仰せの通りに。当然ながら車種専用設計なのでぴったり。

レカロシート開封の儀。新色ブラウンがヤバい。「カッケー!」と何度も独り言をいう。

そのままひっくり返してレールを組付ける

シートベルトとヒーターの配線処理。
シートベルトのキャッチはレールに移設済み。そのまま純正2極コネクタに戻せばいいがその先はヒーター線と合流して4極コネクタで車両に入ることになる。シエラ純正ヒータースイッチをレカロで使うにはレカロヒーター線をギボシで加工して純正シートから切断したハーネスに繋げば良い。
そのためには、、、

純正のヒータースイッチを作動させ極性を確認する。
純正ヒーターの2本線が同一色なので極性を把握しておく必要があった。それさえ分かれば前述のようにギボシで純正ハーネスからレカロに繋いでやるだけで純正スイッチが使えるようになる。
追記
ヒーターといえば大電流が予想されるがレカロ同モデルの消費電力を調べてくれてるブロガーさんの情報によるとLOWで1.43Aほど、HIで4.70Aとのことで意外と低い電流値となっている。これはナビの半分くらいの消費電力。このことから純正ヒーターの配線であれば問題なく、電源や配線太さをそこまでシビアに考える必要もなかったという話。
更に追記
11月に入り使用してみた筆者の印象はLOWは弱すぎ、HIは強すぎという感じ。
LOWは背中に暖かさを感じるがお尻はONになってるのか分からないほど感じない。逆にHIは全体が熱くなりすぎて長時間は無理。しかしHIの立ち上がりがすごく良いので朝の出勤時、とくに気温5度以下になると急に秀逸になる。
個人的には真ん中がちょっと欲しいなと。ネットの情報によるとHIで立ち上げてLOWで保温するとあり、確かにそういう使い方が良いのかもしれない。RECARO純正のヒーターはモデルにより異なる仕様とのことだが意外に使い勝手のレビューが見つからないので一応に書いておいた。

付属の余った傷防止シールを利用して配線を固定。スライドするのを考慮し余裕をもたせること。

シート側の用意が完了。あとは車両に装着するだけだ。

よっこいせっ!と車両に乗せる。ここまできたらテンションも最高潮。

シートの高さ調整はボルト穴に依存した3段階だが、
筆者はとりあえず前後とも2段目の位置にした。ちなみにいちばん上(いちばん低い)にすると金具が干渉してボルトが入らないが付属のスペーサーを利用すれば調整幅はまだまだ広がる。もちろん削るなど加工をすればもっと奥深い調整も可能で好みを追求するのも楽しいかもしれない。むろん筆者は言っていてそんな面倒な事はしない。たぶん。

筆者のセッティングで純正シートより1~2cm程度低い感じ。
座った瞬間は少し上がったかなと錯覚したが、純正で角度調整したルームミラーに映る景色を見ると明らかに目線が低い位置に移動してるので間違いない。前後の傾きも違和感なく腰から太ももにかけて均等に体重がかかっているようなので一発合格だ。もちろんしばらくは経過観察となる。

後先するがアームレストもサクッと取りつけ完了
やっぱりこれは超絶必要。カラーはカムイブラックだったかな。シートに合わせたブラウン色は設定にないが意外にブラックが違和感なくシマって見える。筆者も知らなかったがレカロのアームレストはなかなか高機能で無段階に高さ調整できる点がすごく良かった。

なによりこの風合いの良さ。東レのウルトラスエードを採用したGUモデルは伊達でない。
スエード調人工皮革。寒い時に暖かく暑いときに涼しいと言う素材(ウルトラスエードやアルカンターラ)は耐久性もよく高級車の内装に需要が高まっている。毛羽の方向により見る角度で色彩が変わって面白い。柔らかく滑らかで肌触りの良さからスバル車はステアリングホイールに採用したほど。
・・・というくだりは今知った。

パンチング加工の奥にはレーシーな赤色を覗かせる。うむ、かっこいい。100点!

スライドレバーもさり気なくRECARO。ちなみにレバーの飛び出し量は調整可能。

シートヒータON/OFFはシエラ純正スイッチでするがシート下で温度調節可能。機能は純正を凌駕。

後ろからもカッコいい。

ドアを締めてもカッコよす。見栄えだけなら助手席も欲しいが。
どんなカスタマイズでも必ずデメリットは生じるが(高価だということを除けば)全くデメリットは思い当たらない。まぁ人によってはフルフラットができなくなったなどというのもあるが筆者はもともと助手席だけ出来ればいいので当てはまらない。

SR-7Fの「F」の文字は乗降性に優れたフラットシートクッション。
ZAOUのような完全なフラットではないが、お尻をガッチリ固定する部位を排除したこのモデルならもともと座面の高いシエラと相性が良い。なにを重視するかによるが仮にリフトアップしたとしても乗降が困難になることはないだろう。個人的には長距離のときに左足をあげてあぐらをすることもあるのでこの方が都合は良い。

このシルエット。やっぱ買って良かったなと。
乗り込む前からテンションが上がる。見た目の大事さは男の子なら分かるはず。周囲にドヤりたい一方で触れて欲しくないという矛盾が生じる。理解してもらうのは困難が予想され語れば語るほど気持ち悪き人となる。仕方なしにさり気なさを装うことに徹っする。わがまままかっ!

座り心地は思ったより柔らかめ。反発力や沈み込み量は純正シートと比べて大差ない。
ブリッドZAOUはかなり硬めの設定だったがレカロSR-7の方がおとなしい印象。スポーティな風貌でありながらコンフォート。そのへんは正直もう少しトガッててもいいのかなとも思う。しかし身体全体にかかる包まれ感は純正とは比較にならない。シエラがとつぜん最高級SUV車に進化した感じか。
身体をしっかりサポートするためコーナーリングの安心感は劇的に変わった。その恩恵で足回りの限界点を掴みすくより安全運転に集中できる。まさしく車両との一体化。長距離ドライブになればなるほど身体の姿勢というのがいかに大事なのかを思い知らされる。
走行中の横揺れは無意識に踏ん張り疲れやストレスを知らずに蓄積させるというが、これなら自然に身体をあずけられる。これが疲労軽減の秘密だと言うのならラダーフレーム特有の横揺れにはこの上ないシステムになるはずだ。

シートベルトのスレから守るため筆者は後日こんなものを買ってみた。

こんな感じに装着して、

こんな感じで使う。

ベルトの経年のスレからレカロを守るほかにもベルトを取り出しやすくするメリットもある。
ショルダーサポートの張り出しのため着座してからベルトの取り出しにくさはたしかに気にはなっていた。まして四十肩ならこれは激痛ものである。これは初老にやさしいアイテム。筆者はJADEのちょっと高価い本皮のを買ったが普通のやつでも充分だったと思う。
※ 1週間ガイドを使っての追記
筆者のレカロのポジションではシエラのベルト巻き込み位置の関係でベルト擦れは起こりにくいのが分かった。かなりシートを前にすれば擦れる可能性はあるので小柄な女性ならば必要なのかもしれない。しかし、ベルトの取り出しやすさは上記の通り秀逸で、たとえ擦れ対策が無意味であってもそれだけで買った甲斐はあった。


























レカロシート取り付けの投稿を拝見しました。
実は、私も今同じ購入を検討しています。
カー量販店に取り付け方法を確認しましたら、バッテリー直接配線にて、純正スイッチは使用しないとの事。自分としては投稿者様の方法が、理想でしたので、思わず連絡をしてしまいました。可能であれば配線方法を教えていただきたくお願い出来ないでしょうか。投稿を参考に自分で取り付けをしたいと思いました、