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前記事100均ギア遊びの続き。

セリアで買える「クリームケース」と「スチールウールたわし」を組み合わせた即席アルコールストーブが優秀だという情報を見つけたので興味深く検証してみた。同時にミニマム珈琲セットの考察も。

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制作時間は1分か2分くらい。これが泣けるほど簡単。

まずはセリアで「クリームケースとウールたわし」を入手。ウールたわしは台所用品のところ。化粧品売り場の近くにアルミ製のクリームケース30g用があるはずだ。


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たわし1個とハサミでカットした半分をクリームケースに詰め込んだら・・・

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ハイ完成! しかし我ながら雑だな。。。

もう少し綺麗に詰め込んだ方が燃焼が綺麗かも。わりとギュウギュウに詰め込むのが良いらしく「たわし」は1.5個以上を使う。正直、クリームケースだけで既に完成形だと思うが「たわし」を入れる事で燃焼時間を稼げるという。


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エバニューのストーブと比べてもかなり小さい。

クリームケースのねじ式の蓋は液漏れするらしいのでエバニューと同じ燃料使い切りタイプとなる。必要な分だけのアルコール燃料を「たわし」に吸わせて使うスタイルで。


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そしてなんとエスビットのポケットストーブに収納できてしまう!

筆者はもともと空き缶などで自作するアルストには全く興味がない。今回も最初は「ふーん」て感じだったが自作の手間が無くポケストにも収納できる事を知り猛烈に興味を持った。

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普段よくするのが固形燃料の放ったらかし炊飯。失敗知らずの安定感。

ただこの30gの固形燃料はエスビットに収納できない。もし即席アルストでご飯を炊けたらって思うがそれが無理であってもこの「小ささ」は正義。野遊びの新しいサブ機として期待できる。

追記 炊飯やってみた




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最近入手のエバニューチタンゴトク。トランギアなど他社のストーブにも対応するらしい。


エバニュー(EVERNEW) チタンゴトク TriveTi EBY258




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固形燃料も使える設計

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そしてクリームケースの大きさにもぴったり

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ともあれ燃焼テスト。ゴトクはまずエスビットを使う。

ウールたわしの毛羽立ったところは初回に燃えてしまうが問題ないのだろう。たわしの耐久性もまだ不明だが2.3回の使用でのメンテは必要なさそうだ。少なくなれば取り換えればよい。


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アルコール燃料は20ml。室温26℃。水300ml。風防なし。

クッカーは極チタンソロセットの小鍋でまずカップヌードルを想定した0.3㍑のお湯を沸かしてみる。屋外なら風防は必須だが今回は宅内なので省略。

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本燃焼になれば意外と綺麗に燃えてくれる

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ほぼ沸騰寸前で力尽き鎮火。とりあえずカップ麺ができそうなので合格。

気温や湿度・風にもよるが風防で囲めばもっと効率はあがる。今回は燃料を20mlとしたが30mlとすれば冬場でも大丈夫だろう。炊飯については30mlで後日試してみたいが火力がちょっと優しすぎる印象。0.5合の炊飯ならいけるかも。


追記 炊飯やってみた



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お次の実験はチタンゴトク。燃料10mlで水180mlを沸かす。クッカーはトレールカップ280。

自宅にあった「ふわラテ」の適量は160ml~180mlとあるので実際に沸かして飲んでみる。コーヒーミルで豆をひくキャンプも楽しいがスティックコーヒーなら圧倒的に少荷物でいける。里山ハイクや林道遊びを想定した実験だ。


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完全に沸騰。しばらくして鎮火した。

珈琲1杯分のベルモントトレールカップ280ならアルコール10mlで充分。このカップはよく隠れた名品と呼ばれるがその理由はOD缶110と同じサイズにある。110サイズを意識した他社製クッカーとスタッキング相性は抜群だ。

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ベルモントトレールカップはエアロプレスゴーとも相性が良い。

浅めのサイズ感がよくお家でもマグカップとして常用中。マグとしては鍋用のハンドルがやや使いづらいがそれも愛嬌。ハンドル畳んで湯呑み持ちも良し。追加購入したほどのお気に入りだ。


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ふわラテ美味し!

じつはシートゥサミットX-カップを使うのは初めて。ああでもないこうでもないとパズルのようなスタッキングにいつも参加し少しススや手垢がついてしまった功労者。本来の機能である温かい飲み物がようやく入って本望だったろう。しらんけど。


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先ほど実験で使用した最小の珈琲セットをスタッキング


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全部トレールカップに詰め込んで

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ミニマムセットの完成。固定バンドは子供のお弁当箱のやつ。

ギア点数をさらに少なくするなら熱源を固形燃料に替えるいう選択肢もあるがそれはちょっとロマンがない。結局いくら頑張っても金属製クッカーより小さくはできないという壁にぶち当たる。


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やっぱり前記事のお気に入りセットがメインになるかな。

ちょっと大きくなるけど「かたまり」感強め。エバニューのゴトク一体型風防(ストーブスタンド)は楽だしウッドストーブ(ぷち焚き火台)としても使えるので現場で拡張性が高い。




まとめ

セリア製品2点で超カンタンに作れるアルストは意外に使える事がわかった。わざわざメインとして使おうとは思わないがサブ機として持ってるとアルストの複数使いができて面白いかも。



おわり。