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憧れのエバニューチタンマグポット500を入手したので、

そのギアテストを楽しみにハイアップRで林道メシ。厳しい残暑。クーラーの効いた部屋から後ろ髪を引かれる思いで出発したが里山はめちゃくちゃ涼しい。来てよかったと思う野遊びの真髄だ。

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初めて訪れる林道。入り口の標高は320m。

林道が詳しく表示される地理院地図でみると全長がかなりある以前から気になっていた道。筆者は新たな発見を求めハイアップでぐんぐん突き進む。


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かなり走った奥地に謎の大広場を発見。標高430m。

ここに辿り着く途中は道の一部が欠落しておりヨンダブの軽トラしか入ってこれない。こんな山奥に誰が何のために、この大広場の目的はいったい何なのだろう。

察するに林業の資材置き場にしようと整地したが一度も使ってないとかだろうか。わりと新しいタイヤ痕があるので山師や猟師が入ってきてるようだが一応ここを野営候補地として登録。視界が広すぎて落ちつかないのが少し難点だ。


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さらに突き進むがハイアップが限界なのでここから歩き。一応に熊鈴も装備。

伊賀にクマは居ないとされてたが近年目撃情報がある。昨年末もこの直線数キロ地点で足跡が見つかり話題となった。近いけど今日の熊鈴は獣よけの意味も大きい。イノシシやシカ。とくに臆病なシカはばったり出会うと「バサッ」と音を立てて逃げる。筆者はいつもそれに盛大にビビる。

鈴を鳴らせば獣たちが遠くから筆者を認識してくれる。お互い何もなければそれが一番良い。そのせいかは不明だが今回のハイクは一度もシカと遭遇しなかった。


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やはり林業がさかんに行われたようだ

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林道の峠は森のトンネル。トトロの道。標高520m。

道幅はジムニーシエラでもいけそうだけどルーフボックスは外さないと無理かな。今度きてみよう。

地理院地図をひらくとそろそろ別の集落が近いようなので引き返すことに。この林道は通り抜けができると分かったのは収穫だ。通り抜けできる林道はこの付近では珍しい。


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装備はオスプレーのストラトス24。今日は小荷物なのでスカスカで軽い。

林道ハイクから戻り再びハイアップRに跨って謎の広場から別の分かれ道を登ってきた。今回はこの沢が流れた場所をデイ野営地とする。標高は460m。



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まずは沢で水を汲む。今日はこの浄水ボトルを使いたく水は持ってきていない。




キャンプ動画でよく見るセイシェルの浄水ボトル。ちょっとサバイバリーな格好つけた感が自分で照れくさいが実際ザックに水を入れてこなくていいのは軽くて助かる。

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評判の良いスームルームの軽量折りたたみテーブル




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スームルームは折りたたんだ空間に別の小型テーブルが収納できる

まさにテーブルのスタッキングが気持ちいい。いつもは定番SOTOフィールドホッパーを収納しているが今日はULを意識してベルモントのヤマタクを収納してきた。ヤマタクは無駄に高価いけど桐製130gと超軽量。筆者は見た目に惚れた。





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100均レジャーシートにサーマレストの座布団を敷けば完成

傾斜がきつくここまでハイアップで登るのに苦労した。べつに歩けば良かったがこの「原チャリで来た!」感を撮りたかった。


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この上は行き止まり。タイヤ痕もなくしばらく誰もきていないようだ。


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本日の主役になるチタンマグポット500(右は900)

ずいぶん前から欲しかったエバニューの軽量ポット500。人気で高騰が続いており躊躇ってたがAmazonで一瞬値下がりしたタイミングでポチった。それでもめちゃくちゃ悔しい価格。







じつはその反動で(どの反動?)同シリーズの900も購入した。500より安く買えたし900サイズのクッカーはソロの定番で・・・ ってどんだけクッカー買い漁るねん!あほやなこいつ。

マグポット900はこの写真を撮るだけのために持ってきたらしい。でもめちゃくちゃ軽い。察しの通りポット900には500がすっぽり入る。あまりしないかもだけど。あほだから。


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チタンマグポット500とスノーピーク シングルマグ450の大きさ比較(自宅撮り)

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こちらはチタンマグポット900とスノーピーク チタントレック900

業界最軽量のチタンマグポット500が実測75g、チタンマグポット900は98g。決して重いわけではないチタントレック900は実測で155g。身近なところでコンビニのおにぎりが約110gというのでその驚異の軽さは分かるだろう。

エバニューチタンマグポットシリーズの特徴
  • 業界最軽量と堅牢性を両立
  • 蓋がしっかり閉まり外れにくい
  • 蓋をしたままで使える注ぎ口がある
  • 鍋底に同社アルストスタンドがハマる溝がある
  • 大小それぞれのOD缶の収納に対応
  • 蓋の上にOD缶をぴったり載せる溝がある
  • 他製品とスタッキングの相性がよい
  • 新潟県燕市の高い技術力
  • 海外登山家からも支持
  • 定価を上回る販売も対策せず放置している

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蓋は逆さまにしても落ちない仕様。これに着目する。

コッヘルの蓋は乗っかってるだけの製品が多いなかこのマグポットはググッという摩擦感でしっかりとはまり込む。蓋のつまみだけで本体が持ち上がるほどの高い精度だ。蓋をしたまま注げる口があるので落ちない方が都合は良いしスタッキング時にもガタつかず優秀である。

蓋がはまり込む面積が大きくなるポット900は更に硬くなるため知らずに購入した人が不良品だとクレームをつけていたりもする。蓋の深い形状をよく見れば分かるだろうに。

たしかに片手で扱えない硬い蓋は調理にやや使いにくい。しかしあくまでも商品名は「マグポット」であり云うなれば「やかん」に近しい。エバニューの「湯沸かしして注ぐことに特化したクッカー」だというのを知ってうえで筆者もマルチに使っていこうと思う。


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手のひらサイズのマグポット500に全て収まる湯沸かしキット(前記事の応用)



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マグポット500には同社アルストDXセットが綺麗に収まる

のは有名だが筆者はさらにベルモントカップ280もこっそりスタッキング。ポットの蓋を浮かさず収納するには上下回転方向などパズル的な要素を伴うが慣れれば簡単。興味ある人はやってみて。


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アルストDXセットで湯沸かし中。お水200ml。燃料は15mlでまず「ふわラテ」。


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お次は山クッカー角型(大)で袋ラーメンの用意。内容物は、


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山クッカー角型に綺麗に収まる袋ラーメン

いやいや、そういう話ではなく、じつは今日は日清カップヌードルを持ってくるつもりだった。カップ麺ならチタンマグポット500だけで全てコトが済んだんだがあいにく家にカップ麺がなく急遽袋ラーメンに。

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山クッカー角型(大)持参で予定外の荷物増。

ミニマムな湯沸かしキットだけの野遊びアピールしたかったのに。記事タイトルは審議だな。


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水500ml。アルコール燃料30mlで足りるか、、(わざとらしく息を殺すように言う)

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やはりチタンマグポット500では袋ラーメンはキツイかー

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結局マグポット900でも袋のままは入らなかったし。たぶん割らなくても作れるだろうけど。

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ラーメン入れたら調味袋も一緒に入ってしまうお約束(笑)

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最後に生卵を落としたら完成。

アルコール30mlでお水500mlが必要な袋ラーメンでも少し余すくらいだった。もちろん気温とか風とか器具によるだろうけど。今回は効率あげるのにバーゴの風防したのが良かったかな。


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ごちそうさま。袋ラーメンの袋は貴重なゴミ袋。


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山クッカー角型が汚れてしまったので未使用のマグポット900が小物収納具に早変わり。意外なところで活躍しやがった。

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最後はお楽しみのアイスコーヒー風「ふわラテ」。最初に飲み残してたやつだけど。

自宅から近い野遊びの氷の運搬にはサーモスの保冷缶ホルダーがわりと便利。なかなか溶けないスグレモノだ。


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今日は楽しかったー


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ほぼ撤収完了。蚊取り線香の網もテーブルになる。


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ソロキャンプも良いけど最近はコッチの方が面白いかも。



おわり。