
ZEN camps のチタンウッドストーブ Fire Garden S。
このところ Solostove に夢中になってたが未開封のコヤツの存在を思い出したのでいつもの林道奥地でテストしてきた。案外これが優秀で良いパフォーマンスをみせてくれた。

現地ではまず腹ごしらえ。丸亀製麺の弁当。
本当なら新しいストーブで何か調理をすべきところだが、考え出すと面倒くさいし目的さえもブレかねない。いやちがう。丸亀は朝起きた時からの決定事項だ。

そんな事言っても荷物だけはヤル気まんまん。無駄荷物多数。
食後は火入れの準備。ヒノキの倒木の枝をはらいノコギリで細かくカットした。
細いのはポキポキと手で折る。燃焼効率が良く忙しいのは予想できるのでやや多めにする。普段あまりしないモーラナイフのバトニングがちょっと楽しかった。
地面に落ちている小枝を拾うのは普通。実はそれよりも古い倒木や空中に引っかかってる落ち枝。地面に接してないやつが乾燥度合は良い。これYoutubeで習得。着火に使うのは杉・檜の枯れ葉。これは多少湿っててもOKだ。

主役のZEN camps チタンストーブを取り出す
Solostoveとは違い組み立て式なのでとにかくコンパクト。側面とロストルとゴトク。すべて軽量チタンの7ピース構成。収納ケースに入れると正方形の極薄になるので山行用としてうってつけだ。

ZEN camps (公式サイト)は今年筆者が注目した沖縄のメーカー。ソロキャンパー、ハイカー向けの製品が多く実用的なコンセプトで他社にない着眼点をもつ筆者のイメージ。

筆者はZEN campsの製品を4つ所持している
リンクは公式の商品説明。左上からウッドストーブ、火消しブクロ、焚き火シートブラック、五徳兼風防。
以下Amazonリンク。
以前も紹介したが一番のお気に入りはぶっちぎりでコレ。トランギア、エバニューのアルコールストーブに対応しながら固形燃料も使える。放ったらかし炊飯、山珈琲の一軍ギアだ。
続いて焚き火シートブラック。焚き火難燃シートは乳白色の製品が多いなか、いち早くブラックバージョンを出したのは流石だった。即ポチした。
ZEN Camps
こちらも未使用だった火消しブクロ。後述するがこれもサイコー。

そしてこの Fire Garden S 。組み立ては直感的にできる。
山遊び用の丁度いいサイズのストーブが欲しくて購入。実際使ってみての印象も非常に良かった。まずは軽量コンパクト、小さすぎず大きすぎず、煙突効果で意外なほど火力が強く暖も取れてしまう。さすがZEN camps。
と、思ったが、
このチタン製ウッドストーブ。どうやら ZEN campsオリジナル製品でないらしい。まぁそんなのはよくある話だが、他の製品が素晴らしく信者化した筆者にとって少し残念な案件だ。
Amazonで「チタンウッドストーブ」と軽く検索しても、TOMSHOO 、TITAN MANIA 、ZAFIELD 、Aeike 、Fiaoen 、Ti artisan 、OUTDOORSTANDARD 、Biggys 、ROVER CAMEL 、ケイ・ララ 、LinLong 、Kuvik などなど。
ロゴがあるものないもの。同じ製造元だと思われる同一商品が出るわ出るわ。。。
あえてリンクは貼らないが価格差があるので発売元に拘らない人はお探しあれ。ただ、検品の精度はもしかしたら国内メーカーや有名どころがいいかも。しらんけど。
山遊び用として最後まで迷ったのはこの有名なストーブ。最終的に価格で決めたがやっぱり欲しい。と、一応にフラグをたてておく。

それはともかくとして初火入れ。
マッチで着火した途端にボーボー燃えて驚いた。これは燃焼効率がかなり良いぞ。ソロストーブみたいな二次燃焼こそないが思ってた以上に良く燃える。炎は本体高さの2倍も3倍も立ち昇る。
それでいて焚き火特有の暖かさビームも凄い。燃料投入口の窓が大きいのもあって前方への赤外線シャワーはソロストーブをも超える。冬の里山遊びも充分アリかな。

風向きが煙たいので方向を変えて珈琲タイム
ミニクッカーでも使いやすい十字ゴトクが優秀。ただゴトクがやや低いのでクッカーを置くと煙突効果が半減し火が弱くなってしまう傾向がある。鍋底の大きいのは不向きか。
今日のクッカーは長らく欠品してたベルモント チタンスタッキングクッカー650FC。チタン製なのに上手にご飯が炊けるスグレモノとして話題になった製品だ。筆者も発注してから3ヶ月も待った。というか普通に忘れてた。。。
belmont(ベルモント) チタンスタッキングクッカー650FC(ケース付) BM-271
浅型と深型の中間とした形状がコロコロしてて可愛らしい。近いうちに炊飯テストもしたい。焦げ付き防止加工の落し蓋はフライパンにもシェラカップにもなり何役もこなしそうだ。
個人的にはそのスタッキング性にも注目する。エバニューチタンカップ400FDが綺麗に収まり、さらにその形状を活かし深型のチタンマグポット500さえもぴったり収まってしまう。エバニュー信者必見かも。

美しいチタンブルーもついてきた

燃料投入は思ったほど忙しくない。事前準備が良かったのかな。
慣れないバトニングをしながらも火の世話を楽しむ余裕があった。

こんな状態でも小枝を突っ込めば簡単に炎が立ちあがる
灰が舞ってしまうがダイソーの火吹き棒が絶大。太めの枝の熾火は温度が高いので絶える心配はない。そういう意味ではペレット燃料を扱うよりも安心感がある。

画像は別日のやつだが、このベルモントのUL hibasamiも神ってた。
FUKUさんの動画で知った優れもの。オモチャみたいだけど中割りの薪でも難なく掴める本気のやつ。いつもザックのサイドポケットに差し込んでおきたい。ってなんかZEN camps の記事なのにベルモント製品多くね?

そろそろ帰り支度

取り出したるは ZEN camps のアッシュキャリー(火消しブクロ)
ZEN Camps
日帰り野遊びで焚き火の後始末は懸念しがちであるがコレがあれば超便利。

過去画像
(上画像)車で行ける場所なら熾火が残ってても消し壺に入れてサッと撤収できるが里山ハイクに大きな消し壺は持っていけない。(下画像)山遊びの時はクッカーに灰をいれたりしてたがほぼ灰になるまで待つ必要があり素早い撤収はできなかった。

この魔法の袋があればそれは解決できる

こいつは火がついたまま入れてしまう火消しブクロ

あとは口を畳んで紐で縛るだけ

さっきまで赤々としてた炭も見事に消え素手で触れる。まさに神アイテム。

所有欲を満たすチタンブルーがついた。新品とは全く別の風合いだ。

ぼうっと景色みて、

さて、帰りますか。

翌日にほかのウッドストーブを並べてサイズ感のチェック
右からユニフレームネイチャーストーブラージ、ソロストーブタイタン、Fire Garden S、ソロストーブライト、ビーパル付録のやつ。

組み立て式はこの3点。どこの家庭にもあるスノピマグ450がモノサシだ。
ネイチャーストーブラージは一生モノのお気に入り。燃料を細かくする必要なく野遊びで豪快に焚き火を楽しめるステンレス製。しっかりしているがやや重い。
お湯を沸かす程度ならビーパル付録も面白い。入手時に嬉しくてホットケーキを焼いたこともあった。ポケットに収まるが重い。今回は熱で歪んでたので組み付けにイラついた。今のミニサイズなら(SOTO) ミニ焚き火台 テトラとかが気になるかな。

燃焼室の容積順
筆者の脳内でバズってるライトとタイタン。どうしてもこのソロストーブ2兄弟に目が行く。もともとウッドストーブの元祖として有名だがペレット運用が面白い。収納サイズは ZEN camps より劣ってしまうがクッカーにスタッキングできるのでさほど影響はない。

意外にもタイタンより圧倒的に広い燃焼室をもつ ZEN camps
個人的にあまり比較したくはないが、ざっくりした特徴の違い
ZEN camps ウッドストーブ
- 収納サイズが軽量コンパクト
- 意外に広い燃焼室
- 前方方向へ暖かい
- 風の影響を受けやすい
- 所有欲を満たすチタン
- 地面に気を使う
- 灰が舞う
Solostove ライト・タイタン
- 野山でも安全性が高い
- 二次燃焼が美しい
- 瞬時に組み上がる
- ケムリが少ない
- ペレット運用も得意
- アルスト相性良し(ライト)
里山遊びにはどっちを持ってくか悩ましい。しかし ZEN camps はほとんど荷物にならないので両方持って現場の気分で決めてもよい。


見てるだけで癒やされる。
それお前だけやろ。

大きなクッカーは煙突効果を損なうのでこういうのもあり

真冬のメイン焚き火の補助として横から卓上暖房として期待できる
EPI社のスクリーンとポットスタンドは安くてほんと使えそうだ。

ZEN campsウッドストーブ収納時の画像

こっちはお気に入りの風防兼五徳。メスティンに入る設計だ。

細部まで拘って造りあげた感が素晴らしい逸品

今後も目を離せない ZEN camps 。
かもね。しらんけど。
おわり。































