
小さきテーブルの上で小さき道具を使う休日。
BLUENOTEstove が好きすぎて小さいケトルに再注目する。2軍落ちしてたトランギアケトル0.6Lと入手したての GSI OUTDOORS グレイシャーステンレスケトル 1.0Lの所有感が増大。かつてケトル不要説を唱えておりホントいい加減な男である。
前記事からの続き。

心地よいせせらぎの尊さに染みながら癒やしメシ
とくに美味いわけでもないファミマの冷やしぶっかけうどんが安定する季節になった。このおにぎりセットを毎昼コンビニ袋で持ち歩くのもある意味「EDCメシ」なんだろか。

エバニュー(EVERNEW) BLUENOTEstove set EBY639で珈琲タイム。
2022年新製品。エバニュー12年ぶりの渾身の新作アルストということで注目された。もちろん筆者がそれを見逃すはずもないが発売時は入手に苦戦したものだ。
ちっちゃくて可愛いおちょこボディ。風が吹けば本体ごと転がってしまいそうなほど軽い。キャンプのメイン熱源というよりか野遊び用といったところ。

青い炎の手がマグポット500を優しく包み込む
燃える様がBLUENOTE(ブルーの手)のようとモジって命名されたブルーノートアルスト。燃料の最大容量は15mlでカップヌードル(300ml)分が沸かせる直置き五徳要らずの超軽量サイドバーナー式。プレヒート用のお皿とか使い勝手が独特で面白い。詳細な使い方は動画で検索すべし。

じつは普段使いするほどのお気に入り
新学期から高校生を駅に送るルーティンが確立し筆者は早朝から時間に余裕ができた。毎朝この燃費の良いアルストで珈琲を淹れ優雅な時を過ごす。「ボケ~」と過ごす。

プレヒート皿注入用に30mlボトルと60mlボトルも購入。
やや期待はずれ。注ぎ口がポタポタだらしない。筆者が不器用すぎるのもあるがこれなら無印良品か100均ので良かったかな。まぁでも蓋の15ml計量カップも欲しかったので良しとする。

ブルーノートは小さいのでどこにでも入る
いまなら新型が安いチタンカップ400FDにブルーノートと30mlボトル(品切れ中)とEXOTACナノスパークとスティックコーヒーを入れてもまだまだ余裕。Ti570Cupなら60mlボトルを入れてもよい。どちらにしても超ミニマムな野珈琲セットだ。

手のひらサイズのtrangia(トランギア) ケトル 0.6L(ステンレスノブ仕様は売り切れ中)の中にはエバニューTi Demitasse 220 FH。蓋もしっかり閉まる。

ブルーノートは五徳不要の直置きタイプだが、
考慮された設計とは言えストーブがクソ小さいので限界がある。サイズ的には400FDや500ポット、スノピ450マグが最適と思われるが、取っ手が側面にある(とくに)軽量クッカーは内容物が減った時にそちら側に倒れやすい。

つまり重心がセンターにないということ。
かく言う筆者も自宅のドリップケトルを盛大にひっくり返した事があったので、

今は基本的にエスビットポケットストーブモドキを五徳に併用。その際、本来の仕様通り直置きになるようにガラクタのステーを曲げて台を作り五徳高さがストーブのツラになるよう細工した。エスビットの底板の縁を橋渡しにして3mm程度底上げすると丁度よい。
これにより殆どのクッカーが安心して使えるようになる。ただし鍋底があまり広いと効率は変化する。ブルーノートは最大15lm燃料で約7分間燃焼。300mlのお湯を沸かすという仕様はあくまでも直置きできるサイズに想定という事だろう。
一方で、
盲点だったのは重心がど真ん中のやかん型ケトル家中探したトランギア0.6はストームクッカーSの中で発見できたが直置き運用でも安定が良く所有感急上昇。正直ケトル不要派になってた時期もあるがこんな形で復活を遂げるとは。まぁ時が経てばループかも。にわかケトル愛かどうか。それは誰にも分からない。

無風だけど時短にバーゴのアルミ風防を使用
それでも待ちきれずキットカットのちっちゃいヤツをレザーマンで開封する。辺りの景色をゆっくり見渡す。そんな時間が如何に贅沢か。もちろんそんなのは後付け。単に「ボケ~」としている。
無風の初野外ではいつも通りの性能。カップ麺ならギリいける感じ。
ただ、炎が風向きで片寄りやすいサイドバーナー式。他者のレビューをみても寒風の中では対策しても少しキツいようだ。一応キャンプではサブ機、野遊びは天候をみての使用が良さそう。

癖があるので初めて手に取るアルストには不向きかも(主観)
エバニュー社12年ぶりの新作ということで世間的に期待されすぎた感がある。筆者も当初はチタンアルコールストーブに匹敵する性能があるのだと思っていた。自商品に多くを語らない方針につき魅力を発見できずに酷評をつけたユーザーも居る。しかしながらそれはそれだ。

使い込むほど魅了された筆者と単に相性が良かっただけの話かもしれない。

こちらは有名な GSI OUTDOORS グレイシャーステンレスケトル 1.0L
機能的にトランギア0.6Lで充分だが自宅で頻繁に使ってるとアルミ特有の内部の黒ずみが発生。筆者はべつに気にしないが珈琲を飲んだ妻から金属臭(味)を指摘された。断じて加齢臭ではない。
そんなことでメンテが楽で焚き火からIH調理器までマルチに使えるステンレシーなやつを探す。そして無骨かつ頑強なブッシュクラフト界でも愛用者が多いコイツが欲しくなった。

GSIケトルは開口部が大きく収納力もすごい
チタンカップ400FDは余裕で収まる。Ti570Cupもピッタリだが蓋はできない。GSIケトルは焚き火でもガンガン使えるし開口部が広い仕様を見逃さない猛者はこれで袋ラーメンやお鍋をするらしい。もはやケトルにあらず。

トランギアケトル0.6Lに比べ大きくて重いGSIケトル1.0L。オスとメスって感じ?
頑丈なステンレス製のGSIは普段使いとキャンプ併用。熱くなる取っ手にはシリコンチューブをつけた。金属臭がしたアルミ製のトランギアは米の研ぎ汁で酸化皮膜を作り直し対策済みだ。こちらは軽いので山遊び用で使い分けることにした。

(小ネタ)フタがこぼれ落ちないように少し改造
両者ともお湯を注ぎ入れるときにフタが外れてイラッとすることがあるのでその対策。
やり方はかんたん。プライヤーでフタの対角2点を外側に曲げるだけ。ケトルの開口部はじつは真円ではないので嵌めてクルッと30°くらい回せば簡易的なロックが可能だ。位置を覚えるか耐熱マジックペンでマークするかだが開けるときは逆に戻すだけで簡単に外れる仕組み。
問題になるのはその精度。何回も曲がりを戻しては微調整し好みの硬さを模索する。おすすめはカラ状態でフタつまみだけで持ち上げられるかどうかぐらい。アンロック状態時で硬すぎると内部を確認するときに開かず逆にイラッとするので絶妙な調整が必要だ。曲げに関してトランギアケトル(画像上)はアルミなので柔らかいがステンレスのGSIケトル(画像下)はめちゃ硬いのと真円に近いので調整に時間がかかる。

相当前に入手したトランギアケトル用「sosogu_」もGSIケトルに使える
筆者はエアロプレスゴーを最近使ってるので不要だがドリップ派の人には最適。「sosogu_」は当時人気を博し品薄だったが現在はAmazonで類似品がけっこう出てくる。

過去記事のやかん型ケトル画像を探してみた
そういえばユニフレーム山ケトル900はどこにあるのやら。。。
つづく・・

























