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スパイダルコの新作パーシスタンスのフルセレーション(全波刃)モデル。

キッカケは自宅廻りの草払い。ふと試してみたレザーマンの波刃がやたら便利だったので軽量級のスパイダルコを購入。無料キャンプ場やウラ山の休憩地で雑草を払うのにも期待大だ。

購入はグローイングさんのこちら

パーシスタンスは比較的安価な中国製モデル。使いやすさに定評がある人気モデル。直刃と半波刃は既出だが2022年春に全波刃モデルが追加された。ちなみに波刃のフォールディングナイフを初めて造ったのもスパイダルコだったような?

このフルセレーションモデルの登場。ダルコ沼にちょうど浸かっていた筆者はいち早く情報をキャッチし密かに入荷待ちをしていた。





鋼材は8CR13MOV(えいとしーあーるさーてぃーえむおーぶい)。これをスラスラ言えると個人的にカッコいいと思っている。


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片方にしか刃付けされてないシングルベベル(片刃)

セレーションは研ぐのが厄介と思われがちであるがダイアモンドの丸ヤスリがあれば意外にイケる。一通り研いだら裏面のバリ取りをして完了。直刃のように切れ味に神経質にならなくていい。切るというより裂くという刃物なので割といい加減な感じで丁度よい。

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筆者の持ってる「禍々しいやつ」シリーズ

スパイダルコのエンデューラ4(上)はいちばん最初に買ったナイフ。雑用に特化した生涯の1本となる予定だったはずのヤツ。筆者にはちょっと大きかった。H&K(HOGUE製)のイグセンプラーは単純に格好良かったから。


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刃渡りはレザーマンと同じくらい。刃の付き方は左右逆となるが意味は何だっけ。

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使いやすいデリカ4やパラ3と同じサイズ感。上からアメリカ・中国・日本製て感じ。






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意外に割り箸フェザーも得意

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もっと意外なのはリンゴの皮むき。そんなに違和感はない。。。

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ただしリンゴは真っ直ぐ割れない。片刃のセツない事情。

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高級モデルではやり辛い雑用もパーシスタンスならラフに使える

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センタリングは右寄りに見えるけど片刃なのでコレでばっちりらしい

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この夏は職場の施設管理にも役立った(雑草除去)

直刃ナイフでは刃が滑って逃げてしまうPPバンドの切断、木のツルや笹系などに喰い込みが良いのが波刃の特徴。パーシスタンスは刃先が少しだけ直刃になってるので段ボール開けや封筒開けも普通に使える。仕事も遊びもこれ1本て感じ。


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リンゴはあえては使わないけど使えなくはない

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ノコギリを使うように掴んだ雑草をザクザク切る快感は大昔やった稲刈りを思い出す

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スパイディーホールの夕日。職場の駐車場にて


おわり。